西野亮廣著作「新世界」を読んで

久しぶりに一気読みする本に出会いました!

これまで、何冊か西野氏が書いた本は読んできましたので、彼が目指す、考える世界はおおよそ検討がついていましたが、これほど具体的に、分かりやすく、問いかけるような文章で書いた本はありませんでした。以前の著作より、格段に文章力が上がっているように思います。

共感できる部分が多々あると同時に、時代のニーズはここまできているのか?!と驚嘆する出来事も多々あります。そして、それを意図して仕掛けをしている西野氏の行動力と、発想は大したものとしか言いようがありません。

★★★★★・・・これまで経験したことのない、ショックを受け、劇的にこれまでの自分の考え、行動が変わる場合。

本の詳細な内容は、読んでいただいたほうがいいと思いますので、(一読の価値はあります。特に50歳以上の方!)ここでは触れません。

私の行動と考えが、本を読んだことにより明日からどのように変わるか?をまず書きたいと思います。


1)SNSを利用しての、情報発信の継続と、個人のスキルアップを図ることを継続する。→これからの時代は、貯金より貯信時代。すなわち個人の信用をいかに高めるか?が重要になってくる。

2)嘘はつかないこと。嘘は感情ではなく、環境によって「つかされる」ので、「嘘をつかざるをえない環境」に身を投じないこと。

3)常に、面白いことを追い求め、面白いことをしている自分になる。→自分の信用さえ稼いでしまえば、お金は後から手に入れられる。

4)自分の失敗を積極的に公表する。→人は失敗から学びます。なにをして、どのように失敗したか?をより数字まで含めて公表することにより、学ぶことができます。すなわち、その情報を得るために、人が集まるということ。

5)発想の転換と、価値創造を積極的に行う。→西野氏が文字を価値化したように、あらゆる事象についての原理原則をたどりながらも、固定概念に囚われず、柔軟な発想で、価値創造をしていくことが面白い!これは、SNSの発達が、個人の情報発信を容易にしたためにできるようになったことだからです。

以上の5点について、ただ今より自分の行動、考えを変えて行きたいと思います!

紙を愛する全ての人へ~3月5日放送の7ルールを観て~

このブログでも度々取り上げていますが、私はフジテレビ系で毎週放送されている「7 rules」という番組が好きなので、録画して、メモをとりながら観ています。一言で言いますと、仕事に熱中、熱狂している女子を追うドキュメンタリー番組です。

この番組では、マグロに熱狂している女子、かき氷に熱狂している女子、お菓子作りに熱狂している女子などいろいろなものに熱狂し、それを仕事にまでしている女子の日常を追いかけ、彼女たちが生活習慣として、どんなことを自分のルールとしているか?を7つあげて語ります。

その番組で、3月5日に放送された女子の熱狂は、「紙」でした。

私は、以前の仕事で、相当な金額の紙をこれまで扱いましたが、自分では紙そのものについて、愛着、愛情を持って接したことがこれまでありませんでした。なので、「紙」を愛し、これを仕事に(紙を販売して実績を上げる仕事と、紙への愛で実績を上げる仕事は違います)しているこの回の番組主人公、津田淳子さんとはどんな人?という思いをもってこの番組を観ました。

紙を愛する全ての人へ・・・毎号即完売の大人気雑誌「デザインのひきだし」編集長 津田淳子(44歳)

デザインのひきだし」とは、グラフィック社が年3回発行しているデザイン・紙・印刷・加工のことを専門に書いている雑誌になります。発行部数:12,000部、定価:2,000円です。この雑誌が発売されると、即完売になってしまうとのこと。

毎号テーマを決め、そのテーマに関連する会社40~50社に彼女自身が出向いて、取材を行う。そして、彼女自身が記事を書き、構成を決めていく。当然、彼女が出向く会社は、印刷工場、加工会社、製紙メーカーまで、紙に関わる商売の川上から川下まで、全ての会社に及びます。そこで、わからないところは徹底的に聞きまくります。また、製紙メーカーでは、屋外の大量に山積みされたチップ(紙の原料となる木材の破片)の上に寝転び、そのチップを記念に持って帰ったりします。

そんな彼女の7rulesは・・・

1)表紙に1番お金をかける

2)定価:2,000円をキープする

3)見たことない紙は持ち帰る

4)知ったかぶりをしない

5)気になる技術は名刺で試す

6)原稿は写真の説明文から書く

7)自分が読みたい本を作り続ける

ということです。

これまでは、自分の好きなこと、興味があることを仕事にするということは難しいと言われてきました。よく言われるのは、才能がある、才能がないというところで、才能があったから、好きなことを続けていても、それでお金を稼ぐことができたと言われることです。

本当にそうでしょうか?私は、才能とは洞察力と考えていますので、後天的な努力で身についたものと思っています。本当に、好き、興味がある、というものであれば、それを続けるために、どうしたらいいか?考え抜きます。考え抜くからこそ、続けられるのだと思います。

今さらですが、紙関係の商売をやっていた頃の私は、父から押し付けられた商売をイヤイヤやっていたという思いがあります。(父はまさにイヤイヤやっていたので、それが知らず知らずのうちに、私に伝播したのかもしれません)ただ、考え方を変えれば、面白くできたかもしれません。

これまでの私の人生は好きとか、興味があるから、といった自分主体で、物事を決めていくことがない人生でした。ただ、これからは、自分主体で、好き、興味があるという自身の感情、感性主体で動くようにしていくべき、そして、そのときは、それで稼ぐ、続ける、ということがどうやったらできるか?考え抜こう!と心新たに思う気持ちになれた番組でした。

LEE RITENOUR(リー・リトナー)Live at Blue Note Tokyo

皆さんは、リー・リトナーというギタリストをご存知でしょうか?先日彼のコンサートがBlue Note Tokyoで2年半振りに開催されたので、行ってきました!

今年67歳になる彼ですが、1980年代初頭に日本で、フュージョンというジャンルの音楽が一世を風靡した際に、彼の創作した楽曲の素晴らしさと、ギターテクニックに魅了されたファンの1人です。その頃の彼も、30歳と、自身のソロアルバムを何枚か出し、油が乗り切っているときだったと思います。また、ルックスも非常に柔和な顔立ちですが、そこから爪弾かれるギターは高度なテクニックの連続で、観るものを虜にしてしまいます。

今回の公演は、4人編成(ギター・キーボード・ベース・ドラム)といった非常にシンプルな編成でしたので、演奏する曲目はジャズっぽい曲が中心では?と予想しておりましたが、そのとおりでした。私は、最近、彼のアルバムは聞いておりませんでしたので、曲目はわかりませんが、それぞれのアーティストのソロ演奏を比較的多めにとり、それを彼独特のフレーズで繋ぐといった曲の構成で、アッという間の1時間半でした。

私が観た公演は、1日2ステージの最初の公演でしたので、男性一人客のお客さまが多かったですが、中にはまだ大学生?と思われる若者もおり、ギター好きの老若男女が集まっっているな~!といった感じで、面白かったです。

一芸に秀で、なおかつそれをズッとやり続ける。ブレないで。かっこいいですね!

なかなかできないこと?かもしれませんが、道が拓けるのは、それしかないように思います。

Yuming(ユーミン)Live at Budokan(日本武道館)~語り継がれる楽曲とは?~

先日、松任谷由実のデビュー45周年記念コンサートに行ってきました!日本武道館での6回連続コンサートの最終日ということもあり、非常に盛り上がっていました。

私の学生時代がユーミン最盛期ということもあり、学生時代は海でも、山でも、行き帰りのドライブミュージックもユーミンということが多々ありました。なので、楽曲については、ほとんどよく知っている曲ばかり、ステージ上の振り付け、演出、舞台装置なども当時のコンサートツアーを思い出させるようなものばかりで、まさにツアータイトル通りの「TIME MACHINE TOUR」でした。

ただ、唯一違ったのは、フラッシュライト(無線制御式LEDライト)「フリフラ」というものでした。

これは、全ての観客席に置かれていて、観客一人一人が腕につけるか、手に巻きます。そして、コンサートが始まったら、統一制御しているところから、無線で指示を送り、いろいろな色が光ったり、点滅させたりします。日本武道館約14,000人の観客のその光の演出は、ステージ上の演出をより一層盛り上げていました。

そんな素晴らしい演出のもと、65歳のユーミンもアンコールラスト前のMCで、こんなことを話していました。

「16歳でひこうき雲という曲を書き、19歳でこの曲でデビューしました。最初は自分の曲を歌う気はなかったが、周りのおとな達に薦められ、歌手にもなった。その頃からの私の目標は、人の心に残る曲を書き、その曲を聞いてくれた人と一緒に歌うことだった」というような話しをし、ダブルアンコールの「やさしさに包まれたなら」を観客と大合唱することに・・・また、こんなことも言ってました。「過去を振り返るツアーをやったけど、まだまだ引退はしない!曲も書きたいし、みさんに会いたいし、まだ観せてないコンサートツアーの企画もあるし・・・辞めないよ~!」とのことでした。

昨今のクイーン人気に代表されるように、素晴らしい楽曲があれば、そこに肉付けされる演出次第で、50年経とうが、100年経とうが、その楽曲は絶対に色褪せない。色褪せるどころか、増々輝きを放つ。ユーミンにはまだまだ素晴らしい楽曲と、コンサートを披露してもらいたいと思います。

楽曲に限らず、ビジネスも同じではないでしょうか?小手先の稼ぎではなく、真に(芯に)素晴らしいビジネス。そのようなビジネスは、多少形を変えようとも、永遠に残っていくものと思います。

FMラジオ

最近、TOKYO FMの気になるラジオ番組を予約録音して、歩くときに聞いています。私は、歩いて1時間以内の距離であれば、時間の許す限り、歩いて行くので、歩きながら聞くにはちょうどいいBGMになっています。

ジョギングするときは、音楽、歩くときはラジオ番組といったところでしょうか。

予約録音するということで、お気づきと思いますが、DJが誰かで、あらかじめ番組を選んで予約しておきます。私の好きなDJの番組は土、日曜日に集中しているので、そこで録音して、月曜日~金曜日の間に聞いてしまいます。

ジョギングするときは、好きな音楽を聞くと、気分が高揚するので、コンディションとしてはよくなります。一方、ラジオ番組はDJにより個性が違うので、会話の面白さから、飽きさせません。

また、ラジオ番組は視聴者からのメール、はがきをDJが読んで、それに回答するという形式をとることが多いので、視聴者から送られてくる内容で、非常に興味深い内容のものもあります。また、どのようにDJが回答するのか?ということも、興味を惹かれます。素直に納得できる回答もあり、エッと思うような回答もありと、人により違うので、面白い!

海外諸国では、有名人がラジオのDJをやるということは、あまりないと聞いていますが(DJはDJで、他の仕事をしている有名人がDJをやることはない)日本では以前よりありました。今でこそ、SNSで個人でも自分の意見、考えを表明できる場所ができましたが、そのような手段がない時代は、ラジオというもので、ファンとのコミュニケーションを作っていたはずです。

皆さんも、時間があれば、ラジオを聞くということで、新たな「気付き」を得られることもあるので、オススメします!

ちなみに下記に、私が現在視聴しているラジオ番組を書いておきます。ご参考に

1)TOKYO FM毎週金曜日11:00~30分 松任谷由実「Yuming Chord」

2)TOKYO FM 毎週土曜日14:00~1時間 福山雅治「福のラジオ」

3) TOKYO FM毎週土曜日21:00~30分 角松敏生「ODAKYU SOUND EXPRESS」

4)TOKYO FM毎週土曜日23:00~55分 桑田佳祐「ニッポンハム ムーンライト・ミーティング 桑田佳祐のやさしい夜遊び」

5)TOKYO FM毎週土曜日27:00~30分 DJ KAORI 「715」

6)TOKYO FM毎週日曜日7:30~25分 丸山茂樹「五洋ホールディングス Presents SUNDAY BACK NINE」

7)TOKYO FM毎週日曜日12:30~25分 今井美樹「DUNLOP presentsLOVE UNITED」

8)TOKYO FM毎週日曜日14:00~55分 山下達郎「山下達郎のサンデー・ソングブック」

9)TOKYO FM毎週日曜日22:00~25分 江原啓之「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」

10)TOKYO FM毎週日曜日23:30~25分 木村カエラ「cosmic☆radio」

11)TOKYO F毎週日曜日24:00~30分 渡辺貞夫「Nightly Yours」

みやぞんさんの話しに感動した私

私は、気になるテレビ番組はとりあえず予約録画して、後から早送りで観るタイプの人間です。もちろん、早送りでみれるものと、見れないものがあるし、早送りで観ていても、気にならない番組は途中まで観て消去してしまいます。

でも、このように観ていても、感覚感性で、気になった言葉、画像などは記憶の片隅に残ります。そして、それを誰かに話します。そうすると、さらに記憶に残ります。また、話した誰かがその話題に興味を持てば、もう一度番組を見返したりします。

ただ、たくさんの番組は観れませんので、ドラマ、ドキュメンタリー系の番組がほとんどです。その中のひとつに、毎週土曜日7:30~「サワコの朝」という番組があります。この番組はベストセラーエッセイ「聞く力」の著者で有名な阿川佐和子さんがインタビューアーとなって、毎週、多彩なゲストを呼んでトークをする番組です。流石に「聞く力」の著者だけあって、ゲストの本音を嫌味なく引き出し、語らせる力は大したものなので、思わず見入ってしまいます。

その番組に3月9日に出演されたみやぞんさんの話しが、すごい!そのとおり!と感動しましたので、ご紹介したいと思います。

詳細は以下のサイトをご覧ください。ここに要約しますと・・・

ポイントは「なんで、みやぞんさんはテレビに出演しているとき、そんなにいつも笑っていられるの?」です。カメラが回っていないときは、ブスッとしているんじゃないか?疑惑がある。

それに対して彼の回答が素晴らしい・・・

1)例えばスリに遭ったとき、スリに対してどう思うか?・・・「なんで盗るんだ!って思いますよ!スルなと。でも、物事起きたことにに関しては全てプラスに持っていく」さらに、「お金をぞんざいに扱っていたからこういうことが起きたのかもしれない。じゃあ、お金に感謝するか。ただ、損したじゃ終わりたくない」

2)「僕、もしかしたらコンマ5秒を行きている可能性がありますね。「今」って言ってる時点で今が過去になるんですけどもう今今今今今!!その感じで今を楽しく。10秒先も未来だとしたら今楽しく今ここを楽しくってズッと続けていたら一生幸せなんじゃないかなっていう考え方なんですよ。今楽しくやっていれば自然と未来は明るくなる。そういう風に思っています」

今に全力投球するから、すべてがある。逆に、今に全力投球できなければ、心配、不安な気持ちがドンドン大きくなっていく。そして、今に全力投球できない理由を探してく・・・

以前は「プラス思考だけじゃ世の中、生きていけないよ!」という考えが強かった私ですが、今は違う考えの私がいます。でもそれでいいと思います。

映画「運び屋」を観て~年老いるとは?~

先日、クリント・イーストウッド主演・監督の「運び屋」を観てきました!

現在88歳のイーストウッドですが、彼が34歳のときに主演した「荒野の用心棒」翌年の「夕陽のガンマン」といった西部劇が、私を映画の世界に引き込むキッカケになりましたので、その当時のイーストウッドのカッコよさが忘れられません。彼は、これらの西部劇のはまり役からヒット作となる「ダーティーハリー」シリーズに主演することなったのです。

そんなカッコいいイーストウッドでしたが、さすがに昨今は監督業に専念することになっており、まさか、本人も88歳で自分が主演する映画を撮るとは思ってもいなかったと思います。

彼のインタビュー記事を見ましたが、この映画は「90歳の運び屋(麻薬などの違法薬物の)」として逮捕された男の記事を見たところから、映画化しようと!と思ったとのことです。当時の関係者からは話しを聞く事ができなかったとのことですが、イーストウッド本人が、この男を演じ、イーストウッドの本当の娘をこの男の娘として演じさせたところが、想像とはいえ、リアリティー感が半端なく伝わってきました。

★★★★☆・・・惜しい!4.5点

家庭をかえりみず、娘の結婚式にもでない、外ヅラだけはいい夫であり、父親。家族からは愛想を尽かされ、娘とも長年、話しもできない。そして、唯一大事にしていた農園も最後には借金の担保に銀行にとられてしまう。そんなダメダメ男が、人生の最後に仕事として選んだのが「運び屋」という仕事。それで、大金を稼ぎ、家族との修復を図ろうとするが・・・

若いときのイーストウッドはカッコよかったですが、88歳のイーストウッドは、かっこ悪い?というより、人生を達観した余裕を感じます。おそらく、自分がこの役を演じたのは、実話が基にはなっていますが、この役と、自分自身をオーバーラップさせることで、リアリティー感をより出そうと思ったからだと思います。

90歳で犯罪を犯す主人公、88歳で自分が主演の映画を撮るイーストウッドとも・・・この年齢になって、そんなことしなくてもいいじゃない?と思うと・・・でもそれは、お金のためじゃないんだよ、自分の居場所を確保し、家族にこれまでのことを償い、家族と一緒に過ごしたいだけなんだ!という叫びを感じます。

年老いたからこそ、分かること、気がつくことが多いような気がします。それをさりげなく、若い世代に伝えていく・・・彼らが決して後悔しないように。私の役目はそういうことなのかな?と思える作品でした。

かきたまうどん

ネギとうどんがあったので、かきたまうどんを作ってみることにしました!簡単で、身体が温まるうどんです!

材料

1)うどん 1玉 2)水 250mL 3)溶き卵 2個 4)ネギ 1/2本 5)すりおろし生姜 小さじ1 6)和風だし 大さじ1 7)しょうゆ 大さじ1 8)みりん 小さじ1 9)水溶き片栗粉 100mL

レシピ

1)片栗粉と水を混ぜ、水溶き片栗粉を作っておきます

2)ネギを切ります

3)鍋に水、うどん、ネギを入れて、5)~8)までの調味料を入れ、煮ます

4)溶き卵を入れて、卵に火が通ったら、水溶き片栗粉でとろみを付けて出来上がりです。

★水溶き片栗粉は片栗粉1、水2の割合で作ってください

以上。簡単で、美味しい料理の作り方!でした。

はあちゅう著作「「自分」を仕事にする生き方」を読んで

著者のことは、ネット、テレビを通じてよく記事を見たり、コメントを聞いたりして、どんな人?という思いがあり、興味がありました。今回はトップブロガーの立花岳志さんのセミナーに出席した際に、推薦図書ということで、薦められたので購読しました。

年齢で言えば、私と20歳以上も違うはあちゅうさんですが、考え方はシッカリとしておられるので、非常に納得するところが多い本でした。

本書の言葉として印象に残ったものを少し書いていきたいと思います。

1)自分の好きなことは、これまでの人生で、自分が一番お金を使ってきたこと

2)お金は使うものではなく、回すもの

3)自分自身や自分の好きなことをお金に変える方法は、インターネットを利用して、お金に換えてくれる人と結びつくために自分をさらけ出すこと

4)これから発信に力をいれようとしている人ほど、テクニックではなく、本質を大切にしてほしい。テクニックというのは人の数だけ存在するし、結局は、成功者がやったことの後追いでしかない

5)自分のどんな要素がどう人の役に立つかは、誰かが決めてくれること

6)「お金にする」というのは、「お金になるまで続ける」というように言い換える

7)お金も結果も、必ず後からついてくる

8)5年後もやりたい仕事だけを続ける

といったことです。

昨今、自分のことを撮影した動画を見ました。そこには、何事か話しをしている自分が映っていますが、自分がイメージしていた自分ではありませんでした。面白いものですね!?

これはすなわち、自分自身のことは、自分ではよくわからないということです。ただ、本書でも語られている通り、自分の好きなことをしてお金を稼ぐということは、自分の持っている何某の才能が、お金に換わるということです。どこに才能があるかは、他人、第三者が評価することで、自分ではわかりません。ただ、自分を嘘、偽りなく、さらけ出し、その情報発信を継続することでしか、目標は成就できないということなのでしょう。

最近のアメリカ映画を観て思うこと~アメリカ、日本、中国~

アメリカで製作された映画は、基本、世界各国で上演されます。そのシステム(システムと呼べるか分かりませんが、ほとんどの映画がそうなっているように思います)が確立されているので、過大な製作費をかけた映画で無い限りは、利益がでるのではないでしょうか?また、周辺事業も儲かります。DVD、キャラクターグッズなどです。

この映画産業に目をつけたのが、中国です。アメリカ人スタッフを使って、外観上、いかにもアメリカ映画のように見せますが、実は、資金提供はすべて中国映画製作会社。外観上取り繕っても、分かってしまうのが中国らしい。

なぜ分かってしまうのか?

随所に、自己主張が出てくるからです。例えば、俳優に欧米人だけ起用すればいいのに、そこに何の脈略もなく、中国人俳優が突然出てくるとか、舞台がいきなり中華圏、東南アジアに変わるとか、どうも彼らは、投資資金のリターンだけ求めるということだけはできないようです。

悪いことではないのですが、日本人のように「周りの空気を読む」ということが下手なので、しょうがありません。

このような状況の中で、日本の漫画、キャラクターがアメリカ映画として実写化され、人気になることが昨今多いような気がします。

それは取りも直さず、アメリカ映画界のネタ不足が上げられるのではないでしょうか?

マーベル、DCコミック、往年のディズニーキャラクターが、昨今の映像技術の進歩により、実写化され、キャラクターグッズとともに売上を上げていく。映画業界としては、一粒で2度、3度美味しいといった構図が描けます。ただ、これとて有限です。

そこで、アメリカ映画業界が目をつけたのが、日本の漫画、アニメキャラです。漫画は絵ですので、小説を映像化するより、イメージがつきやすく、わかりやすい。しかも、ストーリー性がある。日本の漫画、アニメキャラが世界に輸出される理由です。

私は、「万引き家族」のような映画も評価されて当然と思いますが、日本が世界に誇る漫画を、世界公開を前提に、日本の映画界で実写化することができればな〜とつくづく考えてしまいます。

皆さんはどのように思われますか?