稀代の名ボーカリスト EXILE ATSUSHI「TRADITIONAL BEST」を聴いて~This is JAPAN!~

先日発売されたEXILE ATSUSHIの新譜「TRADITIONAL BEST」を購入しました!これまで発売された彼のCDは全て購入しております。

私の好きな音楽のジャンルは幅広く、おそらくクラシック以外は色々なジャンルの音楽を聴きます。これまでブログで、ところどころ書いてきましたが、それぞれの音楽ジャンル別で、好きなミュージッシャンを公開しますと・・・

JAPANボーカリスト:EXILE ATUSHI or 小田和正

FORIGNERボーカリスト:マイケル・マクドナルド

JAPANバンド:ONE OK ROCK or CASIOPEA 3rd

FORIGNERバンド:TOTO or THE EAGLES or THE DOOBIE BROTHERS

JAPANギタリスト:野呂一生

FORIGNERギタリスト:リー・リトナー

JAPANドラマー:神保 彰 or 青山 純 or 佐藤 奏

FORIGNERドラマー:ジェフ・ポーカロ or スティーブ・ガッド

JAPANコンポーザー:角松敏生 or 山下達郎

FORIGNERコンポーザー:ポール・マッカートニー

といったところでしょうか?1980~1990年台に活躍したミュージッシャンが主体ですが、中には、最近の若いミュージッシャンも入っています。

そして、今回は、EXILE ATUSHIということで、平成最後の日となった平成31年4月30日に発売になった「TRADITIONAL BEST」です。アルバム・タイトル通り、彼がこれまで歌ってきたオリジナル曲と、童謡そして、日本人なら誰もが聴いたことがあるOld songで構成されたアルバムです。

彼のボーカルの特徴は、繊細さの中に、シッカリとした声の太さがある・・・といった表現が正しいか?わかりませんが、私はそう思います。声の質が繊細なボーカリストは多々いますが、繊細さの中にシッカリとした太さがあるボーカリストはなかなかいません。だから私は彼のことを「稀代のボーカリスト」と思います。

その彼が歌う伝統的な楽曲・・・伝統的な楽曲と言うとわかりにくいですが、今風(イマフウ)ではないバラード、童謡といった感じでしょうか?そのような楽曲に彼の歌声はまさにBEST MATCHです。

久し振りに落ち着いて、ウイスキーをロックで飲みながら聴きたい楽曲ばかりです。

是非、時間があればご視聴ください!

LEE RITENOUR(リー・リトナー)Live at Blue Note Tokyo

皆さんは、リー・リトナーというギタリストをご存知でしょうか?先日彼のコンサートがBlue Note Tokyoで2年半振りに開催されたので、行ってきました!

今年67歳になる彼ですが、1980年代初頭に日本で、フュージョンというジャンルの音楽が一世を風靡した際に、彼の創作した楽曲の素晴らしさと、ギターテクニックに魅了されたファンの1人です。その頃の彼も、30歳と、自身のソロアルバムを何枚か出し、油が乗り切っているときだったと思います。また、ルックスも非常に柔和な顔立ちですが、そこから爪弾かれるギターは高度なテクニックの連続で、観るものを虜にしてしまいます。

今回の公演は、4人編成(ギター・キーボード・ベース・ドラム)といった非常にシンプルな編成でしたので、演奏する曲目はジャズっぽい曲が中心では?と予想しておりましたが、そのとおりでした。私は、最近、彼のアルバムは聞いておりませんでしたので、曲目はわかりませんが、それぞれのアーティストのソロ演奏を比較的多めにとり、それを彼独特のフレーズで繋ぐといった曲の構成で、アッという間の1時間半でした。

私が観た公演は、1日2ステージの最初の公演でしたので、男性一人客のお客さまが多かったですが、中にはまだ大学生?と思われる若者もおり、ギター好きの老若男女が集まっっているな~!といった感じで、面白かったです。

一芸に秀で、なおかつそれをズッとやり続ける。ブレないで。かっこいいですね!

なかなかできないこと?かもしれませんが、道が拓けるのは、それしかないように思います。