映画「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」を観て~スピンオフ作品ですが、真髄は変わらない!~

「ワイルド・スピード」シリーズに途中から参戦したドウエイン・ジョンソン演じるルーク・ホブスとジェイソン・ステイサム演じるデッカード・ショウの2人が主人公となるシリーズスピンオフ作品「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」を観てきました!

先般のブログで、このシリーズが続く理由を解説しましたが、スピンオフ作品と言えども、その真髄を外さないこの作品は素晴らしい!

★★★★4点・・・(満点5点)

1)アクション 2)友情 3)家族 4)カーチェイスシーンの迫力

スケール的にはドンドン大きくなって、世界の危機から救うといったコンセプトになってきていますが、あくまでもこの物語のベースが家族、友達との信頼関係の上に成り立たせていることが、このシリーズが長く続いている理由と思います。

その点、同じように長く続いている「007」「ミッション・インポッシブル」シリーズとは、まったく違います。

これは時代を反映して?かどうか?分かりませんが、実生活での人間関係が今より濃厚であった一昔前は、逆に映画という仮想現実の世界では、「カッコ良さ」を映画の主人公に求めましたが、今は実生活での人間関係が希薄なので、映画では濃厚な人間関係を求めるといったことなのかな?と考えたりします。

ともあれ、主人公の危機を救うのは、家族・・・という本作品は原点に帰った気持ちにさせられ、清々しさを感じます。

MIKE STERN BAND LIVE AT Blue Note Tokyo

先日ブルーノート東京で開催された「マイク・スターンバンド」の公演に行ってきました!

バンドメンバーは4名:Mike Stern(ギター)・Danny Walsh(サックス)・Edmond Gilmore(ベース)・神保彰(ドラム)

私は、マイク・スターンのCDは聞いたことがありませんでしたが、神保彰さんがドラムのジャズバンドという単純なカテゴリーにあてはめ、行ってみることにしました。

もっとジャズっぽい演奏を想像しておりましたが、ジミ・ヘンドリックスの曲も演奏するといった趣向もあり、予想よりポップス、フュージョンぽさを漂わせるコンサートでした。

神保彰さんがドラムということで、他のメンバーが日本に来日してから、音合わせをしたと思いますが、さすがにプロ!バンドとしてのアンサンブルは最高でした。

若い頃の神保さんは、テクニック優先のドラミングをされていた時期もあったかと思いますが、昨今は、曲の流れ、雰囲気に合わせたドラミングをされるので、非常に聞き心地がいい!さすがに「世界で尊敬される日本人100人」に選出された実績もあるということで、納得します。

当然、楽譜と音感の双方で個々のプレーヤーは演奏されています。従って、楽譜にはない自分の個性を音感で表現する。すごい!の一言に尽きます。

ダイエット21~20 week~

ダイエット開始20週間目ということで、結果をご報告したいと思います。

7月23日~7月29日の平均値

体重:74.6kg 体脂肪率:18.2% 筋肉量:57.9kg

7月30日~8月5日の平均値

体重:74.6kg 体脂肪率:18.4% 筋肉量:57.7kg

ということで、比較しますと・・・

体重:0kg 体脂肪率:+0.2% 筋肉量:-0.2kg

になりました。

ほぼ変化無しというところでしょうか。

ただ、油断するとすぐ肥るので、外食した日の翌日などは、ランニングをして調整していく必要が今後もあります。

よろしくお願い致します!

映画「サマー・オブ・84」を観て~子供の頃の素直なココロで見ることを忘れない~

「スタンド・バイ・ミー」「E.T.」が公開された1980年代にオマージュを捧げた15歳の少年たちが主人公の映画「サマー・オブ・84」を観てきました!

素直なココロの目で見た子供たちの思いを、親をはじめ固定概念を持った大人たちがそれを踏みにじったために起こるひと夏の惨劇。それは永遠に少年のココロに残るとんでもない出来事であった・・・というようなストーリーです。

★★★☆3.5点・・・(5点満点)

少年の頃の純粋なココロを持ち続けるのは、なかなか難しいとは思います。ただ、大人になったとき、そのようなココロを持っていた自分を思い出し、少年の言葉に素直に耳を傾けることが重要と思います。

歳を重ねると、頭が固くなる・・・とよく言われますが、これは、人により千差万別と思います。ただ、悲しいかな、心がけていないと、すぐに自分の経験のみで判断するのが人間です。

その判断で、一生、子供のココロが傷ついてしまう・・・そんなことを思うと、気を引き締めなければとつくづく感じます。

全英女子オープンゴルフ 42年振りの快挙!!!~渋野日向子さんの素晴らしさ~

昨晩イギリスのウオーバーンゴルフクラブで開催された全英女子オープンゴルフで、プロデビュー1年目の新人 20歳の渋野日向子さんが優勝しました!男女とも海外メジャー大会で優勝するのは、42年前の樋口久子さん以来、史上2人目とのこと。

昨今では、宮里藍さん、松山英樹さんなど多くの日本人ゴルファーが海外で活躍するようになりましたが、海外メジャー大会と言われる競技で日本人が優勝できるなんて・・・私も、6年ほど前までは、ゴルフをやまほどやっていましたので、ゴルフ中継もよく観ておりました。

青木功選手、尾崎将司選手、中嶋常幸選手、丸山茂樹選手、松山英樹選手など最終日の午前中までは単独首位など好位置をキープしているのですが、残りホールで崩れていきます。

今回も同じだろう・・・まして新人・・・ということで、不覚にもテレビのLIVE中継を途中で切って、寝てしましました。(録画はしておりましたが)ところが、起きて、まず携帯に入ってくるニュースで「優勝」を知りました。すごい!としか言いようがありません!

そこで、遅ればせながら録画を観た次第です。

観て、またびっくりしました・・・カップのヘリに当てて強めにねじ込むパット、短いPar4をリスク承知でワンonを狙ってくる度胸、テレビカメラに向かってお菓子を食べる画像をカメラ目線で披露する物怖じしない態度、そして海外メディアが「スマイルシンデレラ」と名付けたその笑顔・・・これまで観てきた日本人選手は、態度がデカイ尾崎将司選手でさえ、緊張、萎縮した感じがテレビ画面上からヒシヒシと伝わってきましたが、彼女からはそんな様子は微塵も感じない!!!

「メンタルが強い」という表現をよくしますが、彼女の場合は「強い」というより「コントロールが上手い」という表現がピッタリするように思います。それは、バンスバック率というボギー以上のスコアを叩いたホールの次のホールで、バーディー以上のスコアを出す確率が現在日本No1ということでも分かります。それは単に打たれ強いということだけではなく、感情をコントロールできるから、冷静に次のホールでバーディーが取れるということです。冷静さを欠けば、バーディー以下のスコアでは上がれません。

そのように考えると、彼女の笑顔と物怖じしない態度、度胸は感情のコントロールの一環なんだと納得がいきます。OnとOffの切り替えが本当に上手い。

ゴルフに限らず、ビジネス社会あるいは日常生活でも同じと思います。

もう6年ほど握っていないゴルフクラブを久々に握りたくなった、渋野日向子さんの優勝でした!

村松謙一著作「いのちの再建弁護士」を読んで~いのちの再建と会社の再建~

テレビ東京系列で、反町隆史主演で現在放映されている「リーガルハート~いのちの再建弁護士」の原作本である本書を読みました!

テレビを視聴するまでは、この本の存在を私は知りませんでした。ただ、ドラマの宣伝は見ていたので、興味があり録画しておきました、第一回目の放送では、倒産寸前の水産会社を私的整理、会社分割といった手法で、再生させ、第二回目の放送では、文化財に指定されるくらいの老舗旅館を、民事再生という手法で蘇らせた。まさに会社再建専門の弁護士さんの物語です。

私も経験があるので、よくわかりますが、破産しないで、会社を再建する法的な方法はありますが、その前に、経営者のココロが折れてしまう。容赦のない債権者からの返済圧力、1円でも回収を図るため、応接間に半ば監禁状態とされ、沈黙の続く面談。それが毎日のように続くプレッシャー。

このような状況に陥った場合、弁護士さんはじめ、だいたいの人が薦めるのは、会社破産及び経営者個人の自己破産。

会社破産と経営者の自己破産は、最終的に認められるまでは多少の時間がかかりますが、まずは書面での申請でできるので、それを薦められます。

これにより、経営者は精神的なプレッシャーから開放されますが、私としては、ここに落とし穴があるような気がします。

人間は、極度の緊張状態から開放されると、その反動から、あとはどうでもいい!と考えてしまう人がほとんどです。逆にそこから人生の無駄使いが始まります。

耐え抜いた人間だけが手にできる達成感。これが本当はこれからの人生で最も大切なのに、それを手にする前に諦めてしまっては、それまでの苦労は何だったのか!

そんなときに一番重要なことは、相談相手です。これまで経験してないことを、これから経験していくわけですから、その過程での選択肢はいろいろあると思いますが、それを提示し、意見を言ってくれる人がそばにいるだけでココロ強いものです。

著者の村松さんは、クライアント先の社長の自殺、娘さんの死という困難に直面したことから、経営者のココロに寄り添う弁護士として、この仕事にやりがいを持って取り組んでいらっしゃり、それがヒシヒシと伝わってくる著作となっています。

そんな生きる勇気をもらえる本書はオススメです!!!

映画「スリー・ビルボード」を観て~田舎町が舞台の重い映画をカッコ良く製作できるアメリカ映画って・・・すごい!~

2017年に公開され、アカデミー賞の主演女優賞、助演男優賞の2部門を獲得した「スリー・ビルボード」を観ました!

重厚な映画、設定が完璧な映画、それに配役されている俳優の演技など、映画開始10分ほどで、それがすべて伝わって来る映画は素晴らしい!まさに本作はそのような映画です。

★★★★☆4.5点・・・(5点満点)

仕事をしない田舎の警察、差別主義が未だにはびこる南部の田舎町、住人が少ないので、しょっちゅう顔を合わせる隣人関係などなど、日本の田舎と同じようなシチュエーションの中で、突如として、そのベタベタの関係を崩そうとする異端児が現れたら・・・娘の死をキッカケにそこに「カツを入れる」女性の登場。

そして、自分の死によって、本心を手紙という形で伝える警察署長。

この2人が、少しづつ周りの人のココロを変えていく・・・

シチュエーションが重たい映画ですが、主要な場面で使われるカントリー・ミュージックがその場の雰囲気を和らげます。

日本でこのような映画は製作できないと思います。どこかにコメディー要素を入れればできるとは思いますが、なかなか難しいでしょう。

なぜか?

私は、アメリカと日本の国の成り立ちの違いにあるような気がします。アメリカは移民の国、日本は大和民族の国。移民の国は、言葉の表現の仕方、考え方など、すべての切り口が鋭い、一方、単一民族国家は、表現の仕方一つとってみても、どこか柔らかい?優しい?といった感じがします。

どちらがいいとは、一概に言えませんが、切り口鋭いアメリカ映画好きの私としては、久々に勇気をもらえる映画でした。

CASIOPEA 3rd新譜「PANSPERMIA」を聞いて~徒然なるままに~

1980年代に流行った音楽ジャンルの一つに「フュージョン」というジャンルの音楽があります。私がちょうど、大学生くらいの年代で、人生で最も貪欲に音楽を聞いていた時代です。

まさにその年代、フュージョンバンドとして「T-SQUARE」と人気を二分していたバンドが「CASIOPEA」というバンドです。初期のアルバムを聞きますと、まさに神業の連続、ギター、ベース、ドラム、キーボードと最低限の人数でのバンド編成にもかかわらず、そこから繰り出されるサウンドはスリリング、リズミカル、メロディアスの3拍子揃った、音楽ファン、ギター小僧ほかあらゆる楽器小僧があこがれる要素がてんこ盛りでした。

そんな彼らも、今年でデビュー40周年、3rdという名がバンド名についていることからお分かりの通り、メンバーチェンジがあって、三期目ということで、バンドメンバーともそれなりのお歳になりましたが、未だに元気に活動しております。

そこで、今回発表になった新作アルバムは40周年記念アルバムということで、早速聞いてみました!

宇宙をイメージして楽曲を作ったとのこと。作曲はほとんどギターの野呂一生さんがしておりますが、まさに昔のSF映画を観ているときに流れてくる音が随所に盛り込まれており、遊びココロ満載の仕上がりになっています。

また、ベースの鳴瀬さんのサウンドも、これベースの音?といった感じのサウンドを作っており、ここにもなにがしかの余裕を感じます。

デビュー当初は、神業をベースにスリリングなサウンドでファンを惹きつけたCASIOPEAですが、40周年ともなると、これまでの歴史に裏打ちされた余裕、遊びココロといったものが音作りの主流となっているような気がします。

もちろん、これは40年もの間、楽曲を発表し、それについてきた根強いファンがいるからできることです。

人生100年時代・・・まさに私がこれから何かを発表し、それについてきてくださるファンの方がいれば、デビュー40周年記念と言われる何かを成し遂げられることができます。そんなことを思って何事にも取り組むと面白い!!まさにそのように思わせてくれるCASIOPEA 3rdの新譜でした!

ランニングでの気付き23~2019年7月月間実績~

8月1日です!

梅雨明け以後の猛暑の中、目標の1回10km以上、12回のランニング目標を大幅に上回り、なんとか16回のランニング回数を達成しました!

ただ、日中の暑さは半端ないので、気をつけないと、体調を崩してしまいます。できるだけ、朝か夕方にランニングするように心がけて取り組みたいと考えています。

継続すること・・・それが重要です。環境の変化、体調の変化は当たり前なので、そのときの状況に合わせて臨機応変に対応することが重要と思います。

できない言い訳は絶対にしない!

よろしくお願い致します!

茹でた茶豆とシリコンスチーマーを使って調理した茶豆はどちらが美味しい?

私は、毎日の晩酌に茶豆を食べています。これまでは冷凍の茶豆でしたが、6月~8月にかけて旬ということなので、初めて生(ナマ)の茶豆を購入してみました!

茶豆とえだ豆・・・私は茶豆の方が好きです。茶豆はえだ豆の一種とのこと。含まれる栄養素はほとんど変わらないようですが、旨味成分であるアミノ酸の一種「アラニン」と甘味を感じる成分である「スクロース」の含有量がえだ豆より多いのが茶豆の特徴になっているようです。

調理方法ですが、表題にあるように、2通りの方法で調理してみました!

茹でた茶豆

1)茶豆をさっと水洗いし、よく水気を切ってから塩もみします

2)水1Lに大さじ2~3杯の塩を入れ、沸騰したら1袋分の茶豆を入れます

3)強火で3~4分程度茹で、さやが2~3個 口を開けたらお湯から上げ、風で冷まします

シリコンスチーマーを使って調理した茶豆

1)茶豆をさっと水洗いし、よく水気を切ってから塩もみします

2)シリコンスチーマーに水を大さじ2杯加え、600Wで4分加熱・3分蒸らす

3)流水で荒熱を取り、塩をまぶす

(感想)

まずは、これまで冷凍品をシリコンスチーマーで解凍して食べていたものとは食感、味とも生(ナマ)のものにはかないません!やはり冷凍品では水分が残ってしまうため、食感は柔らかくなってしまいます。一方、生(ナマ)のものは硬くて、美味しい!

さらに、上記の調理方法の違いでは、茹でて調理したものの方が美味しい!冷凍品ほどではないですが、シリコンスチーマーも蒸気という水分が残っているので、ちょっと水っぽい。

ただ、調理時間は倍違う・・・茹でるためには水を沸騰させなければダメなので、その時間分が茹でた場合には余計にかかります

時間がかけられるのであれば・・・茹でる

時間がなければ・・・シリコンスチーマー

といった結論です!

お試しください!