改良版お茶チョコタルト

以前のブログで「お茶チョコタルト」をご紹介させていただきましたが、今回はその改良版ということで、バージョンアップした「抹茶チョコタルト」を作ってみました!

前回は、緑茶微粒ペーストの水分が邪魔をして、なかなか原料が固まりにくかったので、今回は、ペーストを半分の量にして、「宇治産の有機粉末緑茶」を合わせて配合してみました!

材料(タルト小12個)

1)市販のプチタルト台(小) 12個 2)ホワイトチョコレート 100g 3)お湯(湯煎用60℃)4)生クリーム 50mL 5)無塩バター 10g 6)緑茶微粒ペースト 10g 7)宇治産有機粉末緑茶 3g 8)アーモンド 12粒

レシピ

1)無塩バターを室温に戻しておきます

2)ボウルにホワイトチョコレートを入れ、湯煎で溶かします

3)生クリーム、無塩バター、緑茶微粒ペースト、有機粉末緑茶を加え、なめらかになるまで混ぜ合わせます

4)市販のプチタルト台に流し込み、アーモンドをのせます

5)冷蔵庫で冷やしますが、なかなか固まりにくいかもしれませんので、様子をみながら対応してください。(少なくても3時間くらい)

以前ものと比べると、お茶の渋みが出て、ちょっと大人の味になりました!

花粉症の症状を軽減する舌下免疫療法

皆さんは花粉症に悩まされていないでしょうか?

私は、もう20年以上悩まされています。これまでは、2月終わりくらいになると、病院に行って鼻炎の症状を和らげる薬を処方してもらったり、注射をうってもらったりして、取り敢えずの症状を和らげていました。

医学の進歩?研究の成果?でしょうか?昨今は舌下免疫療法という手法があるとのことを聞いて、これを試してみることにしました。

まずは、アレルギーの原因となっている事由(スギ花粉とか、ハウスダストとか)を調べるために血液検査をします。

私の場合は、スギ花粉がアレルギー原因でしたので、そこから舌下免疫療法が始まります。

処方された薬を3年間飲み続けると、花粉症の症状がほとんど出なくなるということです。果たしてどうなるでしょうか?

花粉症の最盛期である2月~5月くらいまでは、この薬を処方しても無意味ということですので、始めるなら「今でしょ!」という時期ですので、薬を飲むこと、耳鼻科に1ヶ月/1回行くことが苦にならない人はやってみるといいと思います!

思うこと

私は、心理学、精神医学などの勉强は全くしておりませんが、最近思うことがあります。

自分の短所について、的を得たことを言われたときの反応についてです。なんとなく以下のような対応に分かれるような気がします。

1)言われたことに反発して、何か言う人

2)反発して、責任転嫁をする人

3)反発しないが、そこから逃げる人

4)何も言わない人

5)言われたことを柔軟に受け止めて、素直に非を認める人

このときの対応については、おそらく持って生まれた性格、これまでの人生経験など色々な要素が混ざって、表出されると思います。

5)の対応ができれば、いいのですが、なかなかできないのが人間です。

完璧な人間などいません。近しいからこそ、愛しているからこそ、敢えて言う言葉があります。そんな相手の言葉を一旦は受け入れ、自分の中で咀嚼し、素直に反省すること(後悔ではありません)ができれば、いいですね!

ダイエット14~13 week~

ダイエット開始13週間目ということで、結果をご報告したいと思います。

6月4日~6月10日の平均値

体重:77.3kg 体脂肪率:20% 筋肉量:58.7kg

6月11日~6月17日の平均値

体重:77.6kg 体脂肪率:20.1% 筋肉量:58.8kg

ということで、比較しますと・・・

体重:+0.3kg 体脂肪率:+0.1% 筋肉量:+0.1kg

になりました。

6月14日金曜日に、焼肉+マッコリをお腹いっぱい食べ、次の日の昼も台湾まぜそばを食べたのが効きました!無制限に食べると+2kgくらいは簡単に肥ります・・・その後、ランニング、食事調整でなんとか体重を減らしましたが・・・簡単に肥るのに、痩せるのは大変。涙が出ます。

なんとか体重:75kg以下、体脂肪率:18%以下にしたい!

がんばります!

映画「ザ・クロッシングPartⅠ&Ⅱ」を観て~歴史的背景のある映画は面白い!~

2014年に中国で製作されたジョン・ウー監督の作品です。第二次世界大戦以後の中国本土での中国国民党と共産党の内乱の中、運命を翻弄された男女3組の物語です。最後には、上海と台湾を結んでいた大型客船「太平輪」の沈没で、約1,000人の死者を出すなか、この3組の男女の運命は・・・

★★★★4点・・・(5点満点)

ジョン・ウー監督作品は「レッドクリフ」「男たちの挽歌」「ミッション:インポッシブル2」など彼特有の映像表現(アクションシーンでも、どこかに哀愁を感じる映像表現)が私は好きです。特に本作品は、「レッドクリフ」と同じように、史実をベースに創作され、金城 武、長澤まさみ、黒木 瞳といった日本人俳優も出演しています。

私は、上海に住んでいたこともあり、中国に対しては、ちょっとした思い入れがありますが、史実に関しては、高校の世界史で勉強した程度の知識しかありません。

ただ、残っている万里の長城などの建造物を見ますと(私も実際には見ておりません)その歴史の長さ、様々な争いの歴史が垣間見えます。

第二次世界大戦での中国と日本の戦争、中国国民党と共産党の内乱、日本が統治していた台湾、上海から台湾に渡った中国国民といった歴史的な背景を少し知ることで、現在のそれぞれの国家関係が理解できます。

「愛」をベースに、現在の中国が映画として公開されたくなかった史実を描いた本作品は、中国という国を理解する上でも、観ておくべき作品と思います。

あえて集中しない

何事も集中し過ぎると、かえって良くない結果が生じることが多々あると思いませんか?

最近、以下のようなことがありました。

1)ダイエットにあたり、食事と運動の両面から行っています。食事について、昼飯は、プロテインのみにしています。従って、お腹が減ります。特に、昼過ぎから夕方までの間の空腹感に我慢できないときがあります。このようなときは、そこに意識が集中しないように、外出したり、運動するようにしています。

2)対人関係において、ストレスが溜まることが多々あります。特に、私の場合は、言葉を選んで話す方なので、選ばないでまず口からという人は苦手です。言いたいこと半分も言えないで、ストレスが溜まります。このようなとき、そこを考えだすと解決できない問題にハマっていくので、わざと違うことを考えてそこから目をそらします。

3)すぐに解決できない問題がある場合、常にそのことは頭の片隅にあるわけですが、良い考えが浮かびません。そんなときは、一旦、考えを止めて散歩したり、運動したいりします。そうすると、「パッと」本当に「パッと」良い考えが頭の中に浮かぶことがあります。それをメモするようにしています。

物事に集中するのは悪いことではないですが、集中し過ぎてもよくありません。そこから一旦離脱することで、状況が変化し、結果的には良くなるということがあります。

そんなことを最近、つくづく思います。

中小企業経営者の心のコンセルジュ~青年期編7~

大学生活をハッキリ目標を決めず送っていた私ですが、いよいよ大学3年生も後半になりますと、就職のことを考えるようになります。

そんなとき、中学の同級生で、当時よく一緒に遊んでいた友達が、法学部でもないのに、司法試験を受験すると言い出しました。

一方、入学の際の学部選択で、父と揉めた経緯はありますが、私は法学部です。父からは以前より法学部なら司法試験でも受験してはどうか?と言われていたことも頭の片隅にあったのでしょう・・・プラス友達の影響もあり、私も取り敢えず、司法試験受験塾に通ってみることにしました。

しかし、司法試験は、勉強開始半年くらいで、受かるような試験ではありません。結局、就職しないで、勉強を続けるということで、心に決め、両親に話し、周りの友達が就職活動をしている中、私は勉強を続けました。

ところが・・・急転直下、父親より試験浪人はダメだ!就職しろ!との話しに・・・

後から聞いたことですが、当時、父は長年勤めていた会社を辞めて、自分で起業したところだったそうです。そんな中、創業した会社がどうなるか?わからない中で、息子が浪人生活を送っていてはダメだと判断して、私に就職しろ!と言ったそうです。

そんな事情を知らない私は、当初反発しましたが、浪人生活では親のスネカジリ生活になるので、結局は抵抗できず、就職活動を開始することになったのです。

私の人生の転換期には、父が亡くなるまで常に父の意向が反映されています。私の意思だけで物事を決めても、最後には、父の意向に沿うような道に戻ってしまいます。単に私が意気地がないだけです。父に反発し、家を飛び出してでも、自分の道を貫く・・・そんなことも覚悟を決めればできたはずです。

でも、そうしなかったのが私。私という人間のキャラです。

父が存命中は、なんだかんだ言っても、その影響で全てが決まっていたように思います。父が亡くなったあとの激動の人生は当時は予想もしていませんでした。

映画「のみとり侍」が面白い!~江戸庶民の生活にみる人情の機微~

「のみとり侍」は、1年前に公開された映画ですが、先日、テレビで放映されたものを観ました!

原作は歴史小説家の小松重男さんによって書かれた短編集になります。

「のみとり侍」?江戸時代が舞台の単なるコメディ?としか思っていませんでしたが、実は、江戸時代を生きる庶民と、侍の世界を人情で結びつけた非常に面白い映画でした!

★★★★★(5点)・・・5点満点・・・今年2本目の満点映画です!

「のみとり」とは、お客さんの飼い猫の蚤をとって日銭を稼ぐ、江戸時代に実際にあった職業。しかし、その実態は女性に愛を奉仕する裏稼業・・・。侍であった阿部寛さん演じる藩士が、藩主の逆鱗に触れ、この仕事をすることに。

紆余曲折の末、最後には藩主に認められ、藩政の要職に返り咲くことになるのですが、彼が認められたのは、藩主の命令を愚直にきいた素直さと、剣の使い手でも、女性への愛の奉仕活動においても、一流の技術を習得した熱心さがあったからだと思います。

素直さ、熱心さ、この2つはどんなときでも、非常に重要なものです。

また、昨今の日常生活ではあまり感られなくなった、「恥ずかしいことでも明るく笑って、笑い飛ばす!」「人から受けた優しさをお返しする」といった江戸庶民の生活ぶりに心温まるものを感じました。

ぜひ時間があれば鑑賞ください!オススメです!

「ポアラー」って知ってますか?

皆さんは「ポアラー」というものを知っていますか?

私は先日、初めて知りました。

開封したワインの口に差し込んで、酸化を早め、味も香りもまろやかにしてしまう、魔法のような器具です。

(ルーシャズ)ワインエアレーター デキャンティングポアラー

もちろん、酸化して美味しくなるワインにしか適しません。すなわち、年代が若くて硬いワイン。言ってしまえば、安いワインになりますでしょうか?

味と香りは、人により好みが違います。この器具をつけて注いだワインが常に美味しいとは限りません。ただ、1本のワインで、違う味を楽しまる!と考えればお得な商品だと思います。

一度試されては、いかがでしょうか?

サワコの朝に出演した下重暁子(シモジュウアキコ)さんの言葉が印象に残りました~これからのあなたは、終活しますか?スタートしますか?~

私は、気になるテレビ番組は録画しておき、あとから番組に応じて見方、聞き方を変えて視聴しています。

ドラマ、映画、ニュース、ノンフィクション、対談番組などです。ドラマ、映画以外の番組はだいたい、何か別のことをやりながらちょこちょこ見たり、聞いたりしています。そして気になったところがあれば、早戻しして再生するといったことをしています。逆に、見ていても最初の2~3分でピン!とくるものがなければ、最後まで見ずに消去してしまうといった具合です。

気になるワードとか、出来事は日頃から無意識のうちに注意していますので、ちょっとのことで敏感に反応します。情報過多の現在社会での情報入手はこれでいいと思います。

そんな中、サワコの朝という土曜日7:30~8:00までやっているテレビ番組に、作家の下重暁子さん(83歳)が出演された放送を録画して、あとで見ました。

私は下重暁子さんのことは、この番組を見るまで、これまで全く知りませんでした。なので、いつものように他のことをやりながら、この番組を流しておりました。ただ、そこから流れてくる言葉が「いかにも男前(下重さんは女性です)」であり、「共感できるキーワードばかり」だったので、早戻しして、ほとんど一言一句メモしたのです。

昨今、終活という言葉をよく耳にします。この言葉の意味を私は、死ぬときのことを考えて、今から準備をする・・・ということのように捉えています。ただ、私のように今も、これからも、資産と呼べるものを何も残せない人たちも少なからずいます。そういう人にとって残せるものとは、自分が生きたという爪痕、痕跡です。下重さんの言葉は、そんな私の思いと共感することが多いものでした。

その中のいくつかの言葉をここに書かせていただきたいと思います。

彼女は、1936年生まれの83歳の女性です。1959年にNHKにアナウンサーとして入局しました。その後、30歳代で作家の道へ、78歳(2015年)で書いた「家族という病」が、63万部のベストセラーとなる。その後、「極上の孤独」「年齢は捨てなさい」などの著書が重版を重ねる販売となります。

1)「家族という病」:家族=良いものという図式に苦言を呈する。これまで、家族に対して、優しくしなければいけない、仲良くしなければいけないと考えることが当たり前を思われてきたが、そうではない!家族の中での自分は、父、母、兄弟という役割を演じているだけであり、大切なことは全て個人。個人が好きなことをして生きるべき。

2)「極上の孤独」:孤独と淋しいとは全く違う。淋しいのはそのときの感情だが、孤独とはそれを突き抜けた覚悟を表す言葉。したがって、孤独は可愛そうではなく、孤独は素敵な時間である。

3)「年齢は捨てなさい」:自分は現在83歳だが、60歳以降は歳をとっていないと自分では考えている。年齢と自分の本質は関係ないことなのに、年齢を聞くことで、一般的なその年齢の人と同じ枠に当てはめようと考える人が多すぎる。特に、前期高齢者、後期高齢者といった枠を決められるのは腹立たしい!

4)待つエネルギーの大切さ:下重さんは小学校3年生のときに、結核という病気になって、約2年間、家で療養していたそうです。そのときに、友達は蜘蛛だけだった・・・蜘蛛から学んだこと・・・蜘蛛は獲物がかかるまで目が離せない。その待つエネルギーはすごい。待つことで、熟成される気持ちが物事を成就させ、人を惹きつける。

5)83歳になった今、やっと自分に合った自己表現手段を手に入れた。今がスタート地点に立ったところ。ただ、これまでやってきたことは、まわり道ではあったが、必要だったこと。このまわり道があったからこそ、今がある。