ものまねエンターテイメントハウス「六本木 STAR」

皆さんは「六本木 STAR」といお店を知っていますか?テレビに出演しているものまねタレントが、数多く出演しているお店で、もう9年も営業しているとのこと。私は5年以上前に六本木に事務所があった時期がありますので、その頃、よく接待で使っていました。

久し振りに、このお店はまだあるのかな~?と思って、ネットで調べたところ、ありました!懐かしさもあって、行ってみたところ、昔と変わらない、暑い熱気と、見事なものまね、早い舞台回しで、堪能しました!

ネタ的には、マイケル・ジャクソン、矢沢永吉、桑田佳祐など変わらないネタもありましたが、EXILE、欅坂46、グレイテストショーマンといった新しいネタもあり、一昔前のタレントを知らない人たちでも、新しいネタで楽しめるショーとなっていました。

ただ、出演者の高齢化が進み、マイケル・ジャクソンのものまねを演っている「まいける井上」さんは、以前と違って、身体が思うように動かない・・・と愚痴をこぼしておりましたが・・・

9年間もの間、六本木という激戦区でお店を維持されてきたのはすごい!の一言に尽きます。1日3回のステージを日曜日、祝日以外ほぼ毎日の営業です。先ほど言いました通り、その間に新ネタの仕込みもされています。

まさに継続はチカラなりです。

そんな彼らが出演するテレビ番組が明日5月17日金曜日にあるということなので、お時間あれば、是非観てください!

フジテレビ19:00~22:00 「金曜プレミア・爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル

ローストチキン

本日はクリスマス・イブですが、どのように過ごされてますか?

私は先日、知り合いの店でローストチキンを食べました!もちろん、ケンタッキー・フライドチキンではなく、料理上手なマスターが作った、中に麦ごはんまで入ったローストチキンです!とても美味しかった!

クリスマスになぜチキンを食べるのか?当然、欧米の影響と思いますが、ネットで検索しますと、色々と出てきます。

1)アメリカでは七面鳥を食べます。これは、アメリカの先住民の時代から、捕獲して、食する鳥としては、メジャーな食材でした。その七面鳥に対する感謝の現れとして、感謝祭やお祝いごとの食卓には必ず七面鳥料理が並びました。

2)ただ、日本では七面鳥が手に入りにくいため、ケンタッキー・フライドチキンが広めた、にわとりのチキンがメジャーとなり、同社の営業マンが「ケンタッキー・フライドチキンを食べてクリスマスを祝うという行事を、日本の習慣にしよう!」ということで、広まったとのことです。

ケンタッキー・フライドチキンの営業マンが広めたと聞きますと、なにかガッカリしてしまいますが、折角、根付いた習慣です。逆に、我々日本人は、普段、肉から卵までお世話になっているにわとりに感謝する気持ちで、このローストチキンを食べるのがいいのではないでしょうか?

日本は欧米文化の影響が強い国です。当然、国土、人種の違いから、日本に同じ文化が入ってきても、同じような習慣として馴染むものと、馴染まないがあります。特に宗教的な行事に関わるものについては、形式的には日本にも入っていますが、本質的な意味までは理解されず、違う形で習慣化されている行事が多々あるように思います。

そのような行事については、日本独自でもいいので、商売ベースではなく、何かに「感謝する」「お祝いする」「願う」等の意義を見出すような行事としての位置づけを確立してほしいと思います。そうすれば、昨今の「暴動のような行動」は起きなくなるのではないでしょうか?

ビュッフェスタイルレストランで感じたこと

先日、会社の工場近くのレストランに初めて行きました。工場近くですので、田舎です。ただ、土曜日、日曜日は混んでいるレストランでしたので、安くて、美味しいお店かな?と思っていました。

行ったのは平日の18:30くらいでした。

当初、お客さんは私たち2人だけでしたが、19:00を過ぎた頃から何組か家族連れを中心にお客さんが入ってきました。

土日は相当混雑しているようなお店でしたので、平日はこんなものなのかな?といった感じで、寂しい限りです。田舎で、車通勤が多い場所ですので、会社の帰り道にどこかに立ち寄る(買物くらいはすると思いますが・・・)、特に食事をしてお酒を飲むということが、なかなか出来ない場所です。だからでしょうか?

更に、お客さんが少ないにもかかわらず、ビュッフェ形式で営業していますと、料理が冷えて美味しくありません。もちろん、下から温めることができる大皿料理もありますが、そうでない料理は料理が回転しないまま(置かれている料理が無くなったら、補充されるという意味での回転するです)、置かれているだけですので、冷たくなります。お客さんがいますと、料理が回転しますので、常に温かい料理を並べることができます。

なぜこんなにまで無理して、平日の夜を営業しているのかな?と考えてしまいます。安く、時間無制限の食べ放題、でも料理は美味しくない・・・

安く、時間無制限の食べ放題・・・に惹かれて来店するお客さん狙いということか・・・

これでいいの?

このような判断を要請された場合、私はいつも原点に立ち返ります。

飲食店の原点は?

「作り手、お客さん双方が満足する、安くて、美味しい料理を提供し、お客さんがまた次に来たいと思って、帰る店」ではないでしょうか?

理想かもしれませんが、常にこの原点に立ち返って、何事も評価、自問自答するということが重要と思います。

もんじゃ焼きのルーツを探る

先日、地方から来客がありましたので、もんじゃ焼きを食べに月島に行きました。月島には「もんじゃストリート」という通りがあって、そこに集中的にもんじゃ焼き屋さんが軒を連ねています。

平日にも関わらず、人気店は当日予約が取れない状況で、まずは予約をとるのに四苦八苦しました。

地元に古くから住んでいる人に、「今日はもんじゃを食べに行くことになった!」と言いましたが、彼にいわせれば、「地元の人はあまり食べにいかないよ!」とツレナイ返事が・・・

よく考えてみれば・・・もんじゃ焼きでそんなにお店によって、違いがあるの?という疑問が・・・「あまりないと思う」というのが私の率直な考えです。では、なぜ人気店は混んでいるのでしょう?

おそらく昨今の「お店のサイト検索」という状況が、そこそこの人気店を超人気店にしてしまったような気がします。

東京名物もんじゃ焼きを月島に食べに行こう!と思った場合、お店を知らないので、どの店がいいか?ネットで検索するところから始める方が多いでしょう。そもそも、お店間の味などの違いがハッキリするような料理ではありませんので、極端なことを言えば、どの店でもいいのですが、折角だから、ちょっとでも良い店がないか?ということで探します。

そんな状況なので、ランキング上位の店に集中して、お客さんは予約を入れることになります。

私も食べログ上位3店舗にまずは予約を入れるための電話をしました。ところが、どこも空いていない・・・それでもなんとか、4番目にランクされている店に予約を入れることができました。

これまでもんじゃ焼きは他のお店も入れて、4店舗くらいは食べに行ったことがあります。でも、そんなに変わらない・・・今回、予約を入れたお店も結局は、そんなに他の店と違いはなかった・・・

おそらく、月島もんじゃはネット検索という方法で、お店を選ぶ方が最も多いジャンルの料理のような気がします。(同じジャンルのお店が一箇所に集中し、料理自体の差別化が図りにくい料理なので)

そんな月島もんじゃのルーツは、駄菓子屋さんということを皆さんはご存知でしょうか?

会社勤めの父親だけにお金を稼いでもらうわけにはいかないと考えたお母さん達が、家計を助けるため、駄菓子屋を家でやるようになった、そして、駄菓子屋の奥には、子供たちを呼び込むため、もんじゃの鉄板があるのが定番になっていたというのがルーツです。それがいまでは予約もとれないことに・・・すごいですね!

 

 

とんかつ「まい泉」に学ぶ事業承継と絶品「茶美豚」2

前投稿からの続きです!

そんな素晴らしさを感じたまい泉でしたので、急にトンカツを食べようと!と思いたち、とんかつまい泉 青山本店に行ってきました!
祝日の15:00くらいでしたが、10名ほどの行列ができており、しばらく待ちましたが、1名ということもあり、カウンターが空いたので、待ち時間10分ほどで席に座ることができました。そして、メニューを見ると、なんと限定品が多いことか!隣りの外人は、せっかく来たので、限定品を注文しようと「This!」「This!」とメニューを次々と指さしながら言っていきますが、ことごとく「Sold out!」の回答。私も実はせっかく来たので、限定品かな?と思いましたが、メニューの中に、気になる文字が・・・「茶美豚」・・・???

ちゃーみんとん・・・ネットを検索すると、穀物飼料にお茶(カテキン)を加えた茶美豚専用飼料を出荷する約2ヶ月前から与え、飼育している豚とのこと。肉質としては、お茶に含まれるカテキン効果か?「脂がしっかりついていながら、サラッとしている」とのこと。

そこで、私は茶美豚ロースカツ膳+カキフライ1個を注文しました!やはりこの時期は牡蠣も外せません!

待つこと10~15分程度、サクサクの衣を身にまとった美味しそうなトンカツの登場です!

トンカツの衣は、まい泉のようにサクサクのものと、目黒の「とんき」の唐揚げのような固い衣のものがありますが、私はサクサクが好きです!そして、中の肉のジューシー感!たまりません。

今回は茶美豚ということで・・・確かに!普通のロースカツよりサラッと感があります。ジュワーッというよりジャワサラーッ?といった感じでしょうか?(ジュワーッ感が淡白という感じです。)

カキフライも含めておいしかった!値段も2,000円くらいと、限定品よりはだいぶ安く仕上がりました!

やはり、このような揚げ物は家では無理ということで、満足のいく外食でした。

事業承継ということも含めてまい泉に勉強させていただきました。ありがとうございます。