先日ブルーノート東京で開催された「マイク・スターンバンド」の公演に行ってきました!
バンドメンバーは4名:Mike Stern(ギター)・Danny Walsh(サックス)・Edmond Gilmore(ベース)・神保彰(ドラム)
私は、マイク・スターンのCDは聞いたことがありませんでしたが、神保彰さんがドラムのジャズバンドという単純なカテゴリーにあてはめ、行ってみることにしました。
もっとジャズっぽい演奏を想像しておりましたが、ジミ・ヘンドリックスの曲も演奏するといった趣向もあり、予想よりポップス、フュージョンぽさを漂わせるコンサートでした。
神保彰さんがドラムということで、他のメンバーが日本に来日してから、音合わせをしたと思いますが、さすがにプロ!バンドとしてのアンサンブルは最高でした。
若い頃の神保さんは、テクニック優先のドラミングをされていた時期もあったかと思いますが、昨今は、曲の流れ、雰囲気に合わせたドラミングをされるので、非常に聞き心地がいい!さすがに「世界で尊敬される日本人100人」に選出された実績もあるということで、納得します。
当然、楽譜と音感の双方で個々のプレーヤーは演奏されています。従って、楽譜にはない自分の個性を音感で表現する。すごい!の一言に尽きます。