中小企業経営者の心のコンセルジュ~幼少期編2~

私の通っていた小学校は、東京都内の区立小学校でしたが、有名小学校で、電車通学、バス通学等学区域内から通う子供より学区域外から通う子供が多い学校でした。私も小学1年生から約40分かけてバス通学をしていました。

また、その中でも私は、同じ学年では誕生日が早い方でしたので、身長も高く、ガッシリとした体格で、目立つ存在でした。そのためか?小学校3年生までは、学級委員などに推薦されたりして、クラスの人気者でした。

ただ、小学校4年生からは、「幼少期編1」でお話しさせていただいように、習い事を全て辞めて、中学受験に取り組んだため、性格が多少暗くなったようです。4年生のクラス替えを境に、目立つ存在から目立たない存在になってしまいました。

そんな自分の変化は、他人から見てても分かったのでしょう。通学していたバスの運転手から、そして近所の悪ガキからイジメられました。幸いに定期的なイジメではなく、バスの運転手からは1回、近所の悪ガキからは数回で済みました。

バスの運転手は大人なのに・・・訳わかりませんよネ?乗ったとき、降りる停留所を聞かれ、答えたら、「そんな所、停まらないよ!」と言われ、降ろされた・・・でも、私が乗った停留所は始発でしたので、しばらく待っていたら、おばさんが、「何してるの?乗らないの?」と声をかけてくれて、事情を話したら、「そこ停まるはよ!」ということで、乗車できました。

近所の悪ガキは、帰る途中によく蹴られた。住んでいる場所は知っていたので、親に言ったら、先方の親を呼び出して、注意してくれた。

そんな経験から、今思うのは、「なんで友達は続けているのに、僕だけ習い事を辞めなければならない?」「なんで友達は遊んでいるのに、僕だけ中学受験しなければいけない?」ということが自分で納得できず、ストレスを抱えたまま、親に何も言えず、それに従ってしまったということが、私の性格を変えてしまったのかな?ということです。

明るく楽しい人は、プラスのオーラが出ているので、それに惹かれてプラス思考の人が集まってきますが、ストレスを抱えて、何か悩んでいる人は、マイナスオーラが出ているので、同じようなマイナスオーラの人が、集まってくるように思います。

自分の精神状態の管理・・・中小企業経営者にとっては、重要なことと思います。

 

中小企業経営者の心のコンセルジュ~幼少期編1~

これから、自己成長ということを検証するため、私の幼少期より自分の置かれた環境とその時の自分の考え、そして、今思う「こういうようにできなかったのか?」あるいは、「こうしておけば」「今だったら、こうする」等々自己成長を実感できるような?・・・できないかも・・・といった思いを書いていきます。

面白いブログになるか?ならないか?よくわかりませんが、少しお付き合いください。

私の幼少期(小学生まで)のエピソード1・・・小学校入学時より小学3年生まで6個の習い事の掛け持ち(水泳、スケート、習字、絵、体操、剣道~水泳とスケートは季節違いで、スケートは冬のみ、それ以外は水泳)をしていたが、中学受験するということで、すべて辞める

周りの環境と、その時の自分の思い・・・私は一人っ子でしたので、親からは期待感もあり、遊ぶヒマもないほどに習い事に行かされた・・・行かされたという表現が正しいでしょう。小学校3年生のときに、全て辞めてしまい、それからは、勉強中心。自分が積極的にやりたいこと?分からない自分がいたので、親の言うなり・・・

今の自分だから考えられること・・・今の私は「環境に左右されない自分」を目指しています。なので、こんなにもたくさんの習い事にかけたお金と時間がもったいなかった・・・結局いずれも3年間しか取り組みませんでしたので、今でも他の人より勝っていることは、この中にはありません。また、それぞれの習い事の楽しさ、継続することの苦しさも知らないまま辞めてしまった。

「環境に左右されない自分」でいることで、それに見合うお金と時間を大事にする意識が重要と思います。大きな意味で言えば、会社の仕事をしていても、だれかのためにすることも、全ては自分が主体で決めたことであり、自分のためにすることです。その意識を持って考え、行動することで自己成長できると思います。

当然、子供の頃の私には、そのような考えもなく、教えてくれる人もいなかった・・・