「スタンド・バイ・ミー」「E.T.」が公開された1980年代にオマージュを捧げた15歳の少年たちが主人公の映画「サマー・オブ・84」を観てきました!
素直なココロの目で見た子供たちの思いを、親をはじめ固定概念を持った大人たちがそれを踏みにじったために起こるひと夏の惨劇。それは永遠に少年のココロに残るとんでもない出来事であった・・・というようなストーリーです。
★★★☆3.5点・・・(5点満点)
少年の頃の純粋なココロを持ち続けるのは、なかなか難しいとは思います。ただ、大人になったとき、そのようなココロを持っていた自分を思い出し、少年の言葉に素直に耳を傾けることが重要と思います。
歳を重ねると、頭が固くなる・・・とよく言われますが、これは、人により千差万別と思います。ただ、悲しいかな、心がけていないと、すぐに自分の経験のみで判断するのが人間です。
その判断で、一生、子供のココロが傷ついてしまう・・・そんなことを思うと、気を引き締めなければとつくづく感じます。