映画「グリーンブック」を観て~久しぶりのほのぼの映画です~

本作品は、先日行われたアカデミー賞で、作品賞を受賞した映画です。実話に基づく映画であり、1962年というまだアメリカの人種差別が残っている時代の、イタリア人運転手と天才黒人ピアニストのロードムービーです。

日本に住んでいますと、人種差別というものをあまり経験したことがないので、実感として伝わりづらいところがあると思います。ただ、それを抜きにして、まったく性格、生まれた環境も違う2人が、雇用関係というものはあるが、1台の車で約2ヶ月間一緒に旅をし、雇用関係、肌の色といった差別を超えたところに友情を見出す。

★★★★・・・自分の考え、行動に変化をもたらすようなことだが、ショックを受けるまでにはいかないことの場合。

私は、1972年に公開された山田洋次監督、高倉健主演、倍賞千恵子、武田鉄矢、桃井かおりなども出演していた名作「幸せの黄色いハンカチ」という映画を思い出します。ロードムービーという点で共通していますし、車に同乗する高倉健、武田鉄矢、桃井かおりのやり取りが本作品と同じように面白い。

映画というものは、約2時間の上演時間で、観客の印象に残るもの、時間とお金をかけてわざわさ映画館に行って観るに値するものを製作するということが最も重要と思います。そのためには、まず、設定されるシチュエーションが重要です。

ロードムービーというものは、限られたシチュエーションがまず設定され、車の中での主人公の会話、やりとり、そして、次々と変わる場所での事件、といったものが物語を構成していきます。そういった点では、本作品の主人公2人の演技力は素晴らしいと思います。

毎日、ガツガツ、セコセコといったことが多い中で、久々に「ほのぼの」する映画を観て、気持ちが落ち着きました。是非、そのような気分を味わいたいのであれば、オススメの映画です!

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