映画「工作 黒金星(ブラックビーナス)と呼ばれた男」を観て~国境を超えた男の友情~

1992年、北朝鮮の核開発疑惑が問題となっていた時期、韓国側のスパイとして、北朝鮮に潜入していた「黒金星(ブラックビーナス)」と呼ばれていた実在の人物の物語です。

在りし日の金日成はじめ、平壌など、画面から受けるリアリティ感は半端ありません。また、元は1つの国であり、イデオロギーの違いから北と南に分かれざるを得なくなった事情を抱えながらも、同じ言語を話す同胞として、南北の国境を超えて、最後には友情を育む演出には感動します。

アクションシーンなしのスパイ映画として、その心理合戦は十分堪能できます。

★★★★4点・・・(5点満点)

日本と韓国間の認識の違いから、昨今は微妙な関係になりつつある双方の国ですが、過去のことは、「反省するが、後悔しない」という私の考えからすれば、「反省することで、将来をより良きものにする」ということで、お互いが認識できれば、いい方向に進んでいくのではないでしょうか?

国家、会社など置かれている立場で物事の考え方が変わるのは致し方がない面もあります。ただ、基本はイチ個人。その原点に帰ってプライドとか、見栄とかを捨てて、信念で向かい合えば、自ずと選択すべき道が見えてくるのではないでしょうか?

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