映画「アンノウン・ボディーズ」を観て

ちょっと、マニアックな映画を観てきました。ヒューマントラストシネマ渋谷で公開されている「未体験ゾーンの映画たち 2019」の中の1作品である本作は、ベルギー映画になります。

ベルギー映画?ちょっとイメージが湧かないので、ネットで検索したところ、初めて知りましたが、日本での公開機会が少ないにもかかわらず、私は2本観ていました・・・(セブン・シスターズ/パーフェクト・ルーム)

そんなことと、これまで観た映画「ドラゴンタトゥーの女」シリーズ、ブラッド・ピット主演の映画「セブン」を思わせるような映画かな?と感じたので、観たくなりました。

私は、基本的には、アメリカ映画が好きですが、アメリカ製作の映画でも、舞台がヨーロッパである映画の方が好きですし、また、「セブン」のような猟奇殺人を描いた映画でも、そのストーリー展開に、犯人の動機、それを解く面白さ、ドキドキ感といったものがプラスされたような映画を観たいと思う傾向が強いようです。

そんな観点で、期待して観た本作でしたが・・・

★★☆・・・2.5点!

残念な結果となってしまいました。

最初っから、犯人が分かってしまう!

ベルギーでベストセラーになった小説を映画化したということですが、ストーリー性、人物描写いずれにおいても、深みがなく、なぜこの犯人がこのような犯罪を犯すことになったのか?まったく分からないし、それを追う刑事も、ヒーローになりうるような濃いキャラまで描かれていない・・・

ただ、私はベルギーには行ったことがありませんが、美しい街並みは良かったです。やはり、ヨーロッパの街並みはアメリカと違い、歴史を感じさせます。聖堂の鐘の音、上空から撮影した趣のある家々の街並み・・・いつの日か行ってみたいという思いに駆られました!

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