本書を読むキッカケとなったのは、精神科医で、作家の樺沢紫苑先生が推薦図書として上げられていたからです。最近、「睡眠」に焦点を当てた本が多いですが、その中でも、本書は432ページの書籍で、睡眠に関しての百科事典のような役割を担うような感じの本でした。
★★★★★・・・これまで経験したことのない、ショックを受け、劇的にこれまでの自分の考え、行動が変わる場合。
432ページもの大作を、始めから丁寧に読んでいては、時間がいくらあっても足りませんので、目次から気になる箇所を拾い出して、読みました。また、唯一、夢に関する章は、今回はまだ読んでおりません。いつの日か興味を持ったときに、読むつもりです。
本書は題名にあります通り、「睡眠こそが、何事においても、最強の解決策となる」ということを実験結果を踏まえて説明しており、素直に読み進めますと、正に、その通りと感じます。
記憶力、創造力、ダイエット、免疫力、幸福度、長寿、怒る笑うといった感情といった、人間の日々の行動の源泉となるものが、睡眠によって変化する。本書の詳細を書くには大変ですので、ここでは取り上げませんが、身体の機能、思考力の機能すべての機能の土台となるものが、睡眠であり、その質を高めることが、まず何よりも先決であると感じざる負えません。
本書を読んだことをキッカケとして、私が現在、実践していること・・・
1)7時間~7.5時間の睡眠
2)できるだけ同じ時間に就寝するようにする
3)快眠グッズとして推薦されたものは試してみる
4)就寝30分前は、できるだけリラックスできるように、スマホは見ない、読書も漫画中心にする
5)夜起きても、7時間~7.5時間の睡眠時間に足りないときは、2度寝、3度寝する
6)翌日起きたときに、前日のお酒が残っているような深酒はしない
といったことです。
是非、皆さまも本書を読んで、睡眠の重要性を認知し、質の高い睡眠ができることを願っています