10連休を迎え、旅行に行かれる方も多いと思いますが、本作品は旅行者の失踪事件を扱った映画です。怖いものみたさで、鑑賞すれば、その危なさに注意すること間違いなしです!
1988年のオランダ・フランス映画ですが、サイコ・サスペンス映画としては、その怖さからこれまで劇場公開されてなかった映画とのこと・・・。オランダ映画祭で、最優秀作品賞なを受賞するなど、数々の映画賞を受賞し、アメリカでもリメイクされている映画です。
★★☆・・・2.5点!
このジャンルの映画については、なかなか賛否両論、好き嫌いがあると思います。
本作品は、製作されてから、31年も経っているので、その間、このようなジャンルの映画は何本を製作されてきました。
私は、「ソウ」「リミット」「セブン」あたりの映画が好きなので、本作品にも、期待しておりましたが、なかなか難しいものでした。
ただ、アメリカ映画と違い、ヨーロッパののどかな田園風景、ゆったりとしたオープンカフェなど、その風景は味わいのあるものが多く、それが逆に本作品を怖い映画にしています。
チョットした心の油断が、とんでもないことに・・・
失踪者をズッと探し続けることは、たとえ警察があったとしても、親族のこだわりしか最後には頼るものがない・・・なんとも悲しいことです。