只今、全豪女子オープンテニスの決勝戦が行われています。大阪出身の大阪なおみ選手が出ているので、ちょっと観ながらブログを書いています。
大坂なおみ選手が強くなった要因の一つに、メンタルが強くなったとよく言われます。そして、それは現在のコーチのサーシャ・ベイジンコーチの指導が大きいと言われています。
一昔前まで、スポーツ選手のメンタルというところには、あまり注目されていなかったように思いますが、最近はそれを学問、理論、理屈として理解し、実践するスポーツコーチが多くなったような気がします。
我々も、少なからずメンタルについて勉強し、スポーツに限らず、日常生活においても、その持ち方、考え方で、行動が変わることを体験することが多くなりました。
本日、アレクサンダーテクニークを勉強されている林茉莉花先生のワークショップに参加しましたので、ご紹介させていただきたいと思います。
本日のテーマは、たかぶっている心を落ち着かせる考え方、行動ということで、約3時間のワークショップでした。
心が緊張する、不安を覚えるということは、自分の思考が過去か未来に飛んでいて、今、ここにない状態。したがって、この心の時間軸を「今」に戻すには・・・
1)自分を客観視するため、現在自分が考えていることを、評価を入れずに誰かに話す、あるいは文章に書く。~自分に対して好奇心を持つ~
2)誰かに自分の思いを受け止めてもらう。
3)リフレーミング⇒情報を集め、違う方向から自分の考え、思いを考えてみる。
4)気をそらす。⇒深呼吸、身体を使う、動かす。散歩する。音楽を聞いてみる。
この中のことについて、既に実践されていることが皆さまにもあったかと思います。ただ、改めて整理して説明いただくと、鮮明に記憶に残り、意識的に実践することができるということで、非常にためになるワークショップでした。
今後も定期的に開催されるということですので、興味ある方は参加されてみてはどうでしょうか?
~自分に対して好奇心を持つ~
名言と思います!