ゴジラの人気は衰えを知りません!私が子供のときから現在まで、ゴジラファンには根強いものを感じます。2016年の公開された「シン・ゴジラ」は現在日本の官僚体制、自衛隊の在り方など、数々の問題を投げかけ、そのリアリティーさから、日本アカデミー賞最優秀作品賞まで受賞しています。
今回は、アメリカ映画として2014年に公開された「GODZILLA」の続編として製作されました。
ストーリーとしては、東宝で1964年に製作された、「三大怪獣 地球最大の決戦」をベースにしているように感じました。
★★★☆(3.5点)・・・5点満点
ストーリー的に楽しめるか?と問われれば、どうか?と思いますが、3D、IMAXという音響効果により、迫力が倍増し、充分おとなでも楽しめる映画になっていると感じます。
また、ハリウッド版ということで、日本で製作された「シン・ゴジラ」ほどのリアリティーさはありませんが、地球環境の破壊、それに対する警鐘など、人類が直面している問題も描いており、考えさせられます。
ゴジラが誕生したのが、1954年。今年で、65年を迎えるわけですが、65年の時を経ても、人類が直面している問題点が変わっていないことに愕然としてしまいます。