映画「キングダム」を観て~夢に向かって~

先日、映画「キングダム」を観ました!私は、ONE OK ROCKの主題歌「Wasted Nights」にのって展開される予告編を観てから、このバンドに魅了され、映画の公開を待ちわびていました。また、原作の漫画も発売中のものはすべて購入し(54巻まで)、取り急ぎ、映画として公開される1~5巻まで読了して、映画を観ました。

★★★★(4点)です!

物語は原作をほぼ同じように展開しますが、広大な中国でロケをしたとのことで、映像から感じる、中国の広大さ、城の大きさなど圧倒されるばかりです。また漫画のキャラと同じメイク、話し方など、それぞれの俳優が漫画のキャラになりきって演じてる様子は、さすが!と思わせるばかりです。

また、当然主題歌はエンドロールで流れますが、「Wasted Nights」の世界観と中国の広大さ、主人公の夢の大きさがマッチングして、「キングダム」という名前にふさわしい世界観が表現されていることに感動します。

映画として公開されたのが原作の1~5巻までですので、物語としては、まだ序章しか映画化されていないということになりますが、歴史上の人物である「秦の始皇帝」の物語として、歴史上初めて中国全土を統一した王の足跡を辿るものなので、まだ読んでいない原作をこれから読むのが楽しみです。

序章である本作品の中で、原作とセリフは違いますが、印象に残った言葉があります。最後の戦いの際に、主人公の「信」が、相手の左慈(さじ)元将軍に対して「夢がなければ戦う意味がない」と言った言葉です。(このような意味の言葉だったと思います)

もちろん「信」の夢は天下の大将軍です。

夢は諦めなれば、実現する!原作がどこまで続くのか?主人公「信」が天下の大将軍になれるのか?最後まで見届けたいと思います。

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