クリス・ボッティーLive at Blue Note Tokyo~若いときの苦労は買ってでもしろ~

先日、クリス・ボッティーのコンサートに行ってきました!これまでブルーノートでは何回か彼のコンサートはやっていますが、私が行ったのは今回が初めてです。

私は彼のことは、最近まで全く知りませんでした。トランペッターということで、なかなかソリストとしては、メジャーになり難い楽器です。では彼を有名にしたキッカケは何か?

彼の略歴を見ていくと、そこに私なりのポイントを発見できました。

ニューヨークで彼は活動していたようですので、彼のライバル奏者は山ほどいたように思います。その中で何が彼を押し上げたのか?

おそらく1999年にスティングに出会い、彼の「ブラン・デイ・ツアー」にメイン・ソリストとして参加したこと、それをキッカケに、2004年に発売された彼自身のアルバム「When I Fall In Love」が世界的に大絶賛を受け、さらに2004年の「People(ピープル)誌」で、「世界で最も美しい50人」に選ばれたほどのルックスということ、これらが相乗効果となって、彼をスターの座に押し上げたのだと思います。

そんな彼のステージは・・・素晴らしい!の一言です。

1999年にスティングと出会うまでの彼は大変苦労したと思います。年齢にして40歳前までです。おそらく苦労人だからでしょう、観客席まで入り込んで演奏し、写真、録画OKとまで言ってくれますし、一緒にセッションしているミュージッシャンとの掛け合い、ソロでのサービス精神、曲によってバイオリニスト、ボーカリスト、オルガン奏者と、多彩なゲストが入れ替わって出てくる演出などなど、約1時間40分のステージがアッという間に過ぎてしまいました。

日本にくる外国ミュージッシャンは、出稼ぎ感が強く、サービス精神がゼロとは言いませんが、希薄なコミュニケーションで終わってしまう人が多い印象をこれまで持っていましたが、彼のような苦労人の手にかかると、全く違ったステージが展開されるものだということを強く感じました。

可愛い子には旅をさせろ!若いときの苦労は買ってでもしろ!といった言葉はその通りです。

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