はあちゅう著作「「自分」を仕事にする生き方」を読んで

著者のことは、ネット、テレビを通じてよく記事を見たり、コメントを聞いたりして、どんな人?という思いがあり、興味がありました。今回はトップブロガーの立花岳志さんのセミナーに出席した際に、推薦図書ということで、薦められたので購読しました。

年齢で言えば、私と20歳以上も違うはあちゅうさんですが、考え方はシッカリとしておられるので、非常に納得するところが多い本でした。

本書の言葉として印象に残ったものを少し書いていきたいと思います。

1)自分の好きなことは、これまでの人生で、自分が一番お金を使ってきたこと

2)お金は使うものではなく、回すもの

3)自分自身や自分の好きなことをお金に変える方法は、インターネットを利用して、お金に換えてくれる人と結びつくために自分をさらけ出すこと

4)これから発信に力をいれようとしている人ほど、テクニックではなく、本質を大切にしてほしい。テクニックというのは人の数だけ存在するし、結局は、成功者がやったことの後追いでしかない

5)自分のどんな要素がどう人の役に立つかは、誰かが決めてくれること

6)「お金にする」というのは、「お金になるまで続ける」というように言い換える

7)お金も結果も、必ず後からついてくる

8)5年後もやりたい仕事だけを続ける

といったことです。

昨今、自分のことを撮影した動画を見ました。そこには、何事か話しをしている自分が映っていますが、自分がイメージしていた自分ではありませんでした。面白いものですね!?

これはすなわち、自分自身のことは、自分ではよくわからないということです。ただ、本書でも語られている通り、自分の好きなことをしてお金を稼ぐということは、自分の持っている何某の才能が、お金に換わるということです。どこに才能があるかは、他人、第三者が評価することで、自分ではわかりません。ただ、自分を嘘、偽りなく、さらけ出し、その情報発信を継続することでしか、目標は成就できないということなのでしょう。