Ear Candy Jazz Factory~自分が本当にやりたいことって?~

皆さんは「Ear Candy Jazz Factory」というバンドを知っていますか?まだまだ知らない人が多いと思います。・・・と言いながら、私も最近知りました!でもすぐにCDを買ってしまいました。

それはドラマー「佐藤奏」だからです。

現在15歳の彼女は、3歳からドラムを始め、5歳でプロドラマーになることを決め、先生についてドラムを勉強し、You tubeでも、彼女のドラムプレイが何度もアップされています。私はその動画を観て、すっかりファンになってしまいました。

まだまだ15歳ですので、バンドでの自分のプレイということに、勉強することは多々あるように思います。ただ、彼女のプレイを聞き、観ていますと、「奏」という名前から想像するに、親御さんが1970~80~90年台の音楽が好きで、娘に音楽、特にドラムを生まれたときから演らせたかったのではないかな~?という感じが手に取るようにわかります。

それは、彼女のドラミングに、その年代のエッセンスが全て凝縮されているように感じるからです。

当時は、ディスコAORフュージョンといったジャンルの曲が主流であり、そこでドラミングしていたドラマーの独特のフレーズがあります。そのフレーズが彼女のドラミングのフレーズには散りばめられています。

なので、私は彼女に注目してしまいます。

このようなことから、昨今思うことは・・・

その人が本当に、生涯かけてやりたいと思うことは何?・・・ということです。

一生、このようなことに気づかなく、一生を終える人も多いと思います。ある意味、この思いに生きている間に、気がつけるのはラッキーかもしれません。

佐藤奏さんに聞いたことはありませんが、まだ15歳。やってたい、やりたいことは多々あるのでは?と思ってしまいます。それが親の思いで、演っている?と考えてしまうと悲しいので、彼女の思いで選んだと考えますが・・・どうなのかな~?

私のように60歳間近になって、本当に自分がやりたかったこと・・・がなんとなく分かりつつある人間もいます。

最近、思うのは、自分がギブアップしなければ、自分のやりたいと思えることは見つかるし、それを諦めなければ、小さいかもしれないけど、それを形にすることができる。

15歳であっても、60歳であっても、諦めない心。それが自分の人生を彩り有るものにしてくれる。

楽しく、面白い!人生。