木村直人・エザキヨシタカ著作「選ばれる条件」を読んで

本書は美容師という職業にある2人が、「選ばれる人」になるための考え方、行動原則等をまとめた本です。

私は、美容師ではありませんが、職業が異なっても、なんらかの形で「選ばれる人」になりたいという思いは人一倍強いので、オンラインサロン、SNSを使った彼らの自己ブランディングのやり方に興味を惹かれ、本書を購入しました。

★★・・・時間の無駄にはならないが、私の感性の中で、何かしらの気付きまでは得られないと感じた場合。

残念ながら、本書は私の思いとは少し違ったようです。

これは私が置かれた立場の特殊性にあると考えられます。

確かに、お2人とも夢を持って、それに向けてSNS等を使って、自分のブランディングをどのようにするか?をよくよく考えてやっておられると思います。

また、美容師という枠に収まらず、政治、経済、スポーツ等までも勉強する姿勢があるからこそ、色々な分野の方が彼らのお客さまになっているのだと思います。

ただ、私が感じるに、それは美容師という基本がシッカリと定まっているからこそ、共感できることが多々あり、フォロワーも理解できるのではないかと思います。

美容師という原点からの情報発信。たとえ、その情報が美容師とは全く無関係であったとしても、原点が定まっているので、フォロワーもそういう目で観て理解する。原点が定まらないでフラフラしていると、わかりにくい。

本書から感じたことは、唯一それだけでした。