自分が変わったと思うこと

本日、私に刺激を与えてくれた4人の若者と話しました。

そのうち3人は本日、初めて会った人です。皆それぞれ、やる気を持って毎日を一生懸命生きている若者です。

彼らとの話しで私が最も強く思ったことは、4人とも自分主体で、何が自分はしたいのか?というところから、職業を選び、人生の選択をしているということ。一方、私は、このブログを始めた頃から、自分主体で、何をするか?と考え出した・・・その差・・・うん十年あるのに、私はまだ子供?と感じたことです。

おそらく、私は企業倒産ということを経験しなければ、周りの環境に合わせてさせいれば、大過ない人生を送っていたのではないかと思います。

もし死ぬとき、「あなたの人生は幸せな人生でしたか?」と問われたとき、波乱万丈の人生を送ってきたか?大過ない人生を送ってきたか?ということで、幸せだったか?ということは判断できないと思います。

この問いに私が今、答えるとすれば、資産ではなく、自分がやってきた考え、思いを誰かに引き継ぐことができれば「幸せだった」引き継ぐことができなければ、「幸せではなかった」と答えると思います。

私は子供のころから今に至るまで、「尊敬する人はだれですか?」と問われたら、迷わず「父です」と答えていました。ほとんど家にいない父、母を泣かせてばかりの父、父が創業した会社で一緒に仕事をしていたときも、喧嘩ばかりの父との関係でしたが、私はそのように答えています。本当にそう思っているからです。何か教えられたわけでもなく、一緒にいた時間が長かったわけでもなく、なぜか父です。何も言わない背中を見ていたんですね。

自分主体に動く、そして自分の考え、思いを引き継ぐ・・・

そんなことを考えた本日の出会いでした。

感謝です。