Larry Carlton live at Billboard Tokyo!!

★★★★★・・・これまで経験したことのない、ショックを受け、劇的にこれまでの自分の考え、行動が変わる場合。

皆さんはラリー・カールトンといいうアメリカのギタリストをご存知でしょうか?https://ja.wikipedia.org/wiki/ラリー・カールトン

今年で70歳になりますが、日本では1980年代フュージョンというジャンルの音楽が流行った時代に「Room335」という名曲をリリースし、有名になると同時に、スタジオミュージッシャンとしても数々のヒットアルバムにギタリストとして参加し、名フレーズを聞かせてくれた人です。

日本に何回もLIVE TOURに来ておりますが、私が観たのは今回が初めてです。今回初めて行った理由は、彼がアルバムにギタリストとして参加していたSteely Danの曲をアレンジして演奏する!ということで、行ってみたくなったからです。 https://ja.wikipedia.org/wiki/スティーリー・ダン

残念ながら、私がよく知っているSteely Danの曲は演奏しませんでしたが、ジャズとR&Bを白人が融合して曲を作ったら、正にこうなるぞ!ということを見せつけていたSteely Danの曲は、これまで聞いたことがない曲でも、私には自然と身体が動いてしまうような楽曲ばかりでした。

そして、それをLarry Carltonを中心に、アメリカから来たドラム、ベース、キーボード、サックス、トロンボーン奏者が「こんなに上手い俺たちの演奏を聞いていきなよ!」といった感じで楽しみながら語りかけてくる演奏に聞き入ってしまいました。

彼らはなんでこんなに楽しそうなんだ?

日本人のミュージッシャンも楽しそうに演奏していますが、彼らとは何かが違う!おそらく、表現力?といった小手先のテクニックの違いではなく、気持ちの違い?のような気がします。

確かにこれは彼らにとって仕事です。仕事ですが、本当に心の底から楽しんで演奏している!それが我々にも伝わってくるから、我々も楽しい!

これはよく言われることですが、仕事に楽しみながら取り組め!もし仕事が辛いと感じるならば、辛くならないような工夫をして取り組め!

でも、これも違います。工夫する?工夫するということは、Thinkingです。Thinkingではなく、Feelingなのでしょう。