映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」を観て~意志の継続~

映画「スパイダーマン」の最新作を観てきました!

★★★☆3.5点・・・(5点満点)

アベンジャーズに出てくるヒーローたちの映画は、そのヒーローが違っても映画のストーリーは続いているので、1本でも見逃すと、ストーリーが?になってしまうように製作されています。

従って、本作品もアベンジャーズ最新作(アベンジャーズ最後の作品)を観ていないと、???というストーリーになってしまいます。

アベンジャーズを牽引していたアイアンマン亡きあと、その意志を託されたまだ高校生の「スパイダーマン」が本作品では主人公ですが、まだ若い彼が世界を守るヒーローになるのか?まだまだこれからもストーリーは続くようです。

誰かに自分の夢、できなかったことを託す・・・

この映画では、アイアンマンが残したドローンを使った破壊兵器?を引き継ぐことが一部描かれていますが、本来引き継ぐのは、夢とか思いだけでいいはずです。このような兵器、いわゆる資産は必要ないです。

資産を後世に引き継ぐことは、できればいいですが、実際の社会では、相続税の支払い、相続人同士の争いなどで、結局は無くなってしまいます。余計な時間と手間の浪費に終わることが多いような気がします。

夢と思い・・・託す側も、託される側も、覚悟を持ってこれを受け渡しできれば、その意志は継続できると思います。「意志の継続」これこそが最も重要なことと思います。