映画「シャザム!」を観て~欧米人の映画の楽しみ方~

この映画もDCコミックのヒーローものですが、ちょっと他のヒーローものと違うのは、普段は子供、ヒーローに変身すると、スーパーマン!というところでしょうか?

なので、変身したときは、身体、身体能力はスーパーマンなのに、言うことは子供というギャップが相当面白い!

★★★(3点)・・・5点満点

これまでになかったヒーローの誕生です。

昨今のマーベル、DCコミックを原作とするヒーローものの映画のヒットは目を見張るものがあります。

私の周りにアメリカン・コミックのヒーローが好きな方があまりいないので分かりませんが、映画館に足を運んで、映画を観ている周りの観客の反応を見てると面白いのが、日本人と欧米人の観客のい反応の違いです。

字幕では表現するのに限界があるのかもしれませんが、アメリカンジョークと言われるものがあります。本作品もこのようなジョークを言っているだろな?と思われるシーンがありますが、日本人にはよくわからない?だから、何のリアクションもありませんが、欧米人の方たちは、シーンとした場内であっても、大笑いするか、手を叩いて「イエー」と言うか、そのリアクションは超大袈裟です。

アメリカンジョークに限らず、ヒーローがこれから悪者をやっつけるだろうというシーンでも、手を叩いて「イエー」とか、「Go GO」とか言っています。

感情表現が得意な欧米人と不得意な日本人と言ってしまえば、それまでですが、それだけではないように思います。彼らは、お金を払って、楽しい時間を買っているのだから、その時間を目一杯楽しもうとする精神が強いような気がします。なので、周りのことは気にならない。多少騒いでも、その方が盛り上がっていい!さあ!一緒に楽しもうぜ!という気持ちなのだと思います。

今を楽しむ。今が楽しいから、明日も楽しい!これが原点のような気がします。