やるべきことの優先順位

皆さんはやるべきことの優先順位をどのようにつけていますか?

当然、仕事の場合は、重要度の高い順番に優先して処理していくことと思います。

仕事ではなく、個人の場合の優先順位は?どのように考えるでしょうか?

私は、個人で情報発信していること、勉強していることなど多々ありますので、以下のように考え、管理しています。

まずは、毎朝、「本日のTO DO リスト」を書きます。というより、パソコンで入力したものをプリントアウトします。

パソコンで入力しただけでは、パソコンを立ち上げて、保存してあるホルダーを開かなければ見れないので、ダメです。常に目に見えるところにこのリストが無ければ、無意味です。

そして、書いあることが完了すると、そこにボールペンで線を引きます。

優先順位については、毎日こなさなければいけないことは、昨日と順番を逆にします。これは、できるだけ時間配分を均等にするためです。どうしても、1日の中で、最後にすることは、集中力も低く、時間に追われてこなしていることが多いので、次の日は、最初にこなすようにして、平均化を図っています。

また、その日だけすることは、できるだけ毎日こなすことの間の時間に予定を入れます。これは、毎日こなすことに集中力を注ぐためです。毎日やっていると、ときに、飽きてしまうので、間に新規のことを入れ、刺激を与えると、同じことをしていても、また新たな気持ちで取り組めるようになるからです。

勿論、重要度、緊急度が高いことは優先しますが、実は、そこから外れていることの方が多く、そのようなときには、以上のようなことを考えて、毎日「本日のTO DO リスト」を書いています。良ければ、皆さまもお試しください!

タイガー・ウッズ マスターズ優勝に見る、本当のリチャレンジャー精神とは?

本日アメリカのオーガスタで開催されたゴルフ マスターズトーナメントで、タイガー・ウッズ選手が14年振りにこの大会で優勝しました。まさにこの試合は世界の4大メジャータイトルと言われ、プロゴルファーであれば絶対に優勝したいトーナメントです。

私は、現在はゴルフをしておりませんが、以前はよくしており、マスターズもわざわざ観戦に行ったこともあります。なので、しばらく全く観ていなかったゴルフ中継も、今回は、マスターズそして、憧れのタイガー・ウッズの復活があるかもしれないということで、テレビ観戦しておりました。

全盛期のタイガーはまさに神業と言われるプレーの連続で、そのカッコ良さに魅せられました。また、毎年マスターズが開催されるオーガスタナショナルゴルフクラブは、テレビで観る以上に高低差があり、美しさも半端ありません。私が観戦したのは、2009年ですので、ビール片手に、タイガー・ウッズを追いかけ回していたことを思い出します。

まさに、このトーナメント後の2009年11月です。タイガーがスキャンダルで、事故を起こし、低迷、膝、腰の手術を何度も行い、2017年には運転中に職務質問され、真っすぐ歩けない姿が撮影された動画も公開されてしまいました。

そんな中からの復活です。

ゴルフ界の頂点にいた彼は、セックス依存症と診断され、リハビリ施設にも入院し、離婚をし、膝、腰の故障、まさに精神的、肉体的にもボロボロの状態に陥っていました。そこからの復活です。

リチャレンジー タイガー

そんなタイガーの本日のプレーを観ていて、私が気がついたリチャレンジャー精神は・・・我慢です。

本日の最終ホールで、2位と2打差のあるタイガーはドライバーが飛びすぎてバンカーに入るのを嫌い、3ウッドで打ちます。フェアウエーには打てましたが、多少右目にいってしまい、2打目が上の木の枝に引っかかるかもしれないといった状況でした。それに対して彼が選んだのは、無理しないということです。カット目に打って、強風で引き戻されたかもしれませんが、無理してグリーンを狙わないといった判断でした。結果、3オンで、ボギーとなりましたが、優勝には変わりありません。おそらくゴルフ界の頂点にいた頃の彼なら、大観衆が待っている最終グリーンに意地でも乗せるという判断をしたように思いますし、できる技術は今でもあるはずです。

優勝後、家族と抱き合う姿を見て、精神的にも成長して戻ってきたタイガーに感動しました。同じ道で、どん底から這い上がる凄さ!それができる人はスーパースターです。

自分の現在の実力を冷静に判断し、決して無理するわけではない(我慢)が、ギリギリのところまで自分を出し切る。私のような凡人は、そこに結果がついてくるか?わかりませんが、少なくても自分自身には満足できますし、それでいいと思います。

生きる勇気をもらったタイガー優勝でした。

ちょっとした勘違い

先日ご紹介したFMラジオの番組の中で、面白い話がありましたので、ご紹介したいと思います。

毎週日曜日PM10:00~FM東京にて放送されている「江原啓之のおと語り」という番組の中で、視聴者からの手紙に思わず笑い転げてしまいました。

それは、息子さんからの手紙で、ご自身のお母さんの天然ボケについて書いた手紙が読まれたときです。

その方のお母さんは、聞きかじり、聞き違いが多いとのことで・・・例えば

1)今度スットコに行ったら・・・→コストコの間違い

2)孫がお腹がへって、夕方までご飯が待てないと言ったとき・・・そこのアダルト食品でも軽く食べておきなさい・・・と言われたそうで。→レトルト食品の間違い

3)あるときAVカットにしたの?と尋ねられ・・・→UVカットの間違い

またそれを聞いた江原さんが紹介した話で・・・

知り合いのおばさん・・・こないだマイクロジャクソンが・・・→マイケル・ジャクソンの間違い

ということで、世の中には色々な間違い、勘違いがあるようです。

まだまだ、話し言葉の中での間違いならば、その場で訂正し、笑って終わりますが、昨今のSNS流行りの世の中では、文章で表現をする機会が増え、さらに、すぐに訂正できず、間違えた文章が残ってしまうので、厄介です。

なので、私は、特に仕事上の文章では、自分が書いた文章を何回か読み直してから、送信することにしています。受け取った相手の顔を思い浮かべ、誤解がないように、できるだけ丁寧に状況を説明しようと心掛けています。ただそれでも、思い違い、勘違いは多々あります。気を付けたいものです。

イチロー選手の引退会見での珠玉の言葉集

本日は、昨日深夜に行われたイチロー選手の引退会見から、私なりに印象に強く残った言葉を抜粋してみました。これだけの記録を打ち立てた方ですので、永遠に心に残る言葉として、記憶に留めておきたいと感じました。

AERA dot.の記事より抜粋~

質問:──子供達にメッセージをお願いします。

 シンプルだな。メッセージかー。苦手なのだな、僕が。

野球だけでなくてもいいんですよね、始めるものは。自分が熱中できるもの、夢中になれるものを見つければそれに向かってエネルギーを注げるので、そういうものを早く見つけてほしいと思います。

 それが見つかれば、自分の前に立ちはだかる壁にも、壁に向かっていくことができると思うんです。それが見つけらないと、壁が出てくるとあきらめてしまうということがあると思うので。いろんなことにトライして。自分に向くか向かないかよりも、自分の好きなものを見つけてほしいなと思います。

質問:──イチロー選手が貫いたものとは。

 野球のことを愛したことだと思います。これは変わることはなかったですね。おかしなこと言ってます、僕? 大丈夫?(会場笑)

質問:──イチロー選手の生き様でファンの方に伝わっていたらうれしいということはありますか。

 生き様というのは僕にはよくわからないですけど、生き方と考えれば、さきほどもお話しましたけれども、人より頑張ることなんてとてもできないんですよね。

 あくまで測りは自分の中にある。それで自分なりにその測りを使いながら、自分の限界を見ながらちょっと超えていくということを繰り返していく。そうすると、いつの間にかこんな自分になっているんだという状態になって。

 だから少しずつの積み重ねが、それでしか自分を超えていけないと思うんですよね。一気に高みに行こうとすると、今の自分の状態とギャップがありすぎて、それは続けられないと僕は考えているので。地道に進むしかない。進むというか、進むだけではないですね。後退もしながら、あるときは後退しかしない時期もあると思うので。でも、自分がやると決めたことを信じてやっていく。

 でも、それが正解とは限らないわけですよね。間違ったことを続けてしまっていることもあるんですけど。でも、そうやって遠回りをすることでしか本当の自分に出会えないというか、そんな気がしているので。そうやって自分なりに重ねてきたことを、今日のゲーム後のファンの方の気持ちですよね。ひょっとしたらそんなところを見ていただいていたのかなと。それはうれしかったです。そうであればうれしいし、そうじゃなくてもうれしいです。あれは。

質問:──子供の頃からの夢であるプロ野球選手になるという夢を叶えて、今、何を得たと思いますか。

 成功かどうかってよくわからないですよね。じゃあどこから成功で、そうじゃないのかって、まったく僕には判断できない。だから成功という言葉は嫌いなんですけど。

 メジャーリーグに挑戦するということは、大変な勇気だと思うんですけど、でも成功、ここではあえて成功と表現しますけど、成功すると思うからやってみたい。それができないと思うから行かないという判断基準では、後悔をうむだろうなと思います。できると思うから挑戦するのではなくて、やりたいと思えば挑戦すればいい。その時にどんな結果が出ようとも後悔はないと思うんですよね。

 じゃあ、自分なりの成功を勝ち取ったところで達成感があるのかというと、それは僕には疑問なので。基本的には、やりたいと思ったことをやっていきたいですよね。


FMラジオ

最近、TOKYO FMの気になるラジオ番組を予約録音して、歩くときに聞いています。私は、歩いて1時間以内の距離であれば、時間の許す限り、歩いて行くので、歩きながら聞くにはちょうどいいBGMになっています。

ジョギングするときは、音楽、歩くときはラジオ番組といったところでしょうか。

予約録音するということで、お気づきと思いますが、DJが誰かで、あらかじめ番組を選んで予約しておきます。私の好きなDJの番組は土、日曜日に集中しているので、そこで録音して、月曜日~金曜日の間に聞いてしまいます。

ジョギングするときは、好きな音楽を聞くと、気分が高揚するので、コンディションとしてはよくなります。一方、ラジオ番組はDJにより個性が違うので、会話の面白さから、飽きさせません。

また、ラジオ番組は視聴者からのメール、はがきをDJが読んで、それに回答するという形式をとることが多いので、視聴者から送られてくる内容で、非常に興味深い内容のものもあります。また、どのようにDJが回答するのか?ということも、興味を惹かれます。素直に納得できる回答もあり、エッと思うような回答もありと、人により違うので、面白い!

海外諸国では、有名人がラジオのDJをやるということは、あまりないと聞いていますが(DJはDJで、他の仕事をしている有名人がDJをやることはない)日本では以前よりありました。今でこそ、SNSで個人でも自分の意見、考えを表明できる場所ができましたが、そのような手段がない時代は、ラジオというもので、ファンとのコミュニケーションを作っていたはずです。

皆さんも、時間があれば、ラジオを聞くということで、新たな「気付き」を得られることもあるので、オススメします!

ちなみに下記に、私が現在視聴しているラジオ番組を書いておきます。ご参考に

1)TOKYO FM毎週金曜日11:00~30分 松任谷由実「Yuming Chord」

2)TOKYO FM 毎週土曜日14:00~1時間 福山雅治「福のラジオ」

3) TOKYO FM毎週土曜日21:00~30分 角松敏生「ODAKYU SOUND EXPRESS」

4)TOKYO FM毎週土曜日23:00~55分 桑田佳祐「ニッポンハム ムーンライト・ミーティング 桑田佳祐のやさしい夜遊び」

5)TOKYO FM毎週土曜日27:00~30分 DJ KAORI 「715」

6)TOKYO FM毎週日曜日7:30~25分 丸山茂樹「五洋ホールディングス Presents SUNDAY BACK NINE」

7)TOKYO FM毎週日曜日12:30~25分 今井美樹「DUNLOP presentsLOVE UNITED」

8)TOKYO FM毎週日曜日14:00~55分 山下達郎「山下達郎のサンデー・ソングブック」

9)TOKYO FM毎週日曜日22:00~25分 江原啓之「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」

10)TOKYO FM毎週日曜日23:30~25分 木村カエラ「cosmic☆radio」

11)TOKYO F毎週日曜日24:00~30分 渡辺貞夫「Nightly Yours」

一芸に秀でる

「一芸に秀でる」ことは非常に重要だと想います。

私はバランス感覚に優れているとしばしば言われます。バランス感覚?とはどのような感覚でしょうか?おそらく、議論になったとき、その意見を仲裁することを得意とする人が、バランス感覚に優れていると言われる気がします。

これまでの私は、バランスを大事にする、いわゆる、いい子であったような気がします。それに反して、一芸に秀でるということは、ある意味、「とんがってる」ということです。

これまで「とんがった」ことがない私ですが、これからは、とんがろう!と思います。

これまでは平均点をとるのがうまかったですが、これからは、落第点と、突出した良い点をとる人になりたいと思います。

少しずつですが、自分で意識することで、人は変われると思います。意識しなけば、変わることさえもできません。

人間ですから、それでEverything is all right!!!

感じること

これは互助会なのか?商売なのか?何?と感じたことはありませんか?

最近の私は、少しそんなことを感じることがあります。

人の成功、言葉を素直に受け止める心さえあればいいのに、そこに余計な邪念?が入ると、途端に?????となってしまいます。

わかりやすい言葉で、商売ではなく、本当にその人の成功を祈って言葉をかけるだけで充分なはずなのに・・・

時として愕然としてしまいます。

そんなときは、この歌を聞きます。

ダイジョウブ  小田和正

あの笑顔を見せて 僕の大好きな

時を止めてしまう 魔法みたいに

風が流れている 絶え間なく 遠く離れた人たちの

想いを 誰かに 伝えようとしているんだ

その笑顔は どんな哀しみにも

決して 負けたりしないから

君の 大切な人にも 風に乗って きっと 届いている

自信なくさないで 少し 戻るだけ

君をなくさないで きっと ダイジョウブ

時は流れている 絶え間なく 出会ってきたことすべてを

思い出に 置き換えて 今を生きるために

明日へつながる あの 広い空へ

高く 高く 心 解き放つんだ

忘れないで 君の その笑顔は

いつだって みんなを 幸せにしている

人生は こうして 続いてゆくんだろう

間違っても 何度 つまずいても

でも 小さな その物語に

答えは ひとつじゃないんだ

その笑顔は どんな哀しみにも

決して 負けたりしないから

君の 大切な人にも 風に乗って きっと 届いている

明日へつながる あの 広い空へ

高く 高く 心 解き放つんだ

忘れないで 君の その笑顔は

いつだって みんなを 幸せにしている

ファンミーティング

先日、某ミュージッシャンのファンミーティングに行ってきました。

ファンクラブ向けのLiveは毎年恒例で、私もこれまで1回、参加したことがありました。イベントとしては、ミュージッシャン主催の株主総会のようなものです。大きな違いは、この株主は、配当金というお金目的ではなく、ミュージッシャンが奏でる音楽で、癒やされたり、元気をもらったりと、精神的なリラックス配当を期待することです。

イベントとしては、Liveあり、おしゃべりあり、抽選でプレゼントが配られたり、また逆にお客さんからのプレゼントが紹介されたりと、盛りだくさんの企画がいっぱいでした。

私は、このミュージッシャンの音楽が大好きですので、Liveは聞き入りますが、プレゼントとか、個人的に好きなお酒とか、ブランドとか・・・は全く興味がありません。なので、できれば音楽談義などしてくれれば、興味があるのですが、私のような観点で、ファンになった人が少ないのか?終始、プライベート的な話しが多かったような気がします。

ただ、ファンとして、惹かれる観点が違ったとしても、すべてをひっくるめてファンであることには間違いありません。

自分で音楽を創作し、演奏し、アレンジをし、歌を歌う。これほどすごい、自己表現手段はなかなかないと思います。

これからの時代は、個人の時代。自分の生き様含めて何を表現し、ファンを作っていくか?人を惹きつける自分の魅力に磨きをかけることが重要な時代になってきました。

挑戦

自分の原点回帰となるような挑戦をしたいと思います。

なぜいまさら?と問われることと思いますが、多分、今しなければ、一生できないと考えたからです。自分の目標は自分で決めるもの。目標を達成するということは、基本的には自己満足でしかないかもしれませんが、そこに確実に生きた証を残せるはずです。

生きた証を残したいという欲求は、年齢を重ねるごとに強くなります。

事業に失敗し、罵声を浴びせられ、土下座をし、一度は何も無くなった(今でも何もありませんが・・・)私なので、資産ではなく、何某かの生きた証を残したいと、切に願うようになりました。

そこに向かって、下向きに努力すること。それこそが、自分の人生を謳歌するということ。

若いころは考えもしませんでしたが、そんなことを考える年齢になったのかな~?と最近は思います。

メンタル

只今、全豪女子オープンテニスの決勝戦が行われています。大阪出身の大阪なおみ選手が出ているので、ちょっと観ながらブログを書いています。

大坂なおみ選手が強くなった要因の一つに、メンタルが強くなったとよく言われます。そして、それは現在のコーチのサーシャ・ベイジンコーチの指導が大きいと言われています。

一昔前まで、スポーツ選手のメンタルというところには、あまり注目されていなかったように思いますが、最近はそれを学問、理論、理屈として理解し、実践するスポーツコーチが多くなったような気がします。

我々も、少なからずメンタルについて勉強し、スポーツに限らず、日常生活においても、その持ち方、考え方で、行動が変わることを体験することが多くなりました。

本日、アレクサンダーテクニークを勉強されている林茉莉花先生のワークショップに参加しましたので、ご紹介させていただきたいと思います。

本日のテーマは、たかぶっている心を落ち着かせる考え方、行動ということで、約3時間のワークショップでした。

心が緊張する、不安を覚えるということは、自分の思考が過去か未来に飛んでいて、今、ここにない状態。したがって、この心の時間軸を「今」に戻すには・・・

1)自分を客観視するため、現在自分が考えていることを、評価を入れずに誰かに話す、あるいは文章に書く。~自分に対して好奇心を持つ~

2)誰かに自分の思いを受け止めてもらう。

3)リフレーミング⇒情報を集め、違う方向から自分の考え、思いを考えてみる。

4)気をそらす。⇒深呼吸、身体を使う、動かす。散歩する。音楽を聞いてみる。

この中のことについて、既に実践されていることが皆さまにもあったかと思います。ただ、改めて整理して説明いただくと、鮮明に記憶に残り、意識的に実践することができるということで、非常にためになるワークショップでした。

今後も定期的に開催されるということですので、興味ある方は参加されてみてはどうでしょうか?

~自分に対して好奇心を持つ~

名言と思います!